考えるタケノコのブロゴ

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ルーラーでむげんメキシコを生き延びるほうほう

 よく来たな。俺は、ジョン=スパイラル・グッドスターだ。

 時は戦国の終わり、ぐだぐだ本能寺最終章、むげん地獄(ヘル)……つまり、インフィニット・メキシコだ。このクエストに、俺はほのかなメキシコの風を感じた。だから、俺は少しだけ戻ってきた。理由は、それだけだ。

 

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 このクエストでは、色々なクエストのサーヴァントが出てくる。その中に、お前は見知った顔も目にするだろう。例えば、チャージ3全体宝具を撃ってくる信長は、わかりやすく強敵だ。

 だが、その中でお前が最も注意を払うべきは、コイツだ。

 
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 マタ・ハリだ。

 コイツはチャージ3宝具でお前の貴重な1ターンを奪い去り、溜め込んだクリティカルスターを奪い去っていく毒婦だ。その隙にお前のサーヴァントはカエサルとかに殴られて死ぬ。しかも、迂闊にキャスターを繰り出せば、かいぞく船長の女バンデラスとかにクリティカルされて死ぬのだ。

 しかし、俺が今回するのはこのベイブの話ではない。このクエスト全体へのたいこう手段の話だ。方法は、いくつかある。こういう耐久パも、手段のひとつだ。

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 だが、これは曲芸の類だ。俺はこれでクリアーしたが、特に意味はない。こんなものは、きょくげい師のやることだ。なぜなら、このレベルのマシュやアンデルセンが用意できるなら、お前はもっと確実なパーティーが組めるだろうからだ。

 それでもお前が試したいなら止めはしないが、お前はマスター礼装をエジプトにしないと魅了やスタンを使われて死ぬことになるだろう。

 

 そして、「そうではない」……きょくげい師でない方法の話をする前に、お前はパーティの基本を思い出すべきだ。そのために、俺はメキシコの底から蘇ってきたのだ。わざわざ、あと1日で終わるクエストの攻略をしに来たのではない。

 そのきほんとは、『フレンドバンデラスを活かす』ということだ。

 

 今回鍵になるのは、『ルーラー』という存在だ。これは、つまりしんぱんだ。審判というのは、椅子の上でセーフとかアウトとかぬかす、いけ好かない奴ではない。このメキシコのジャングルの審判は、戦場で最前線に立ち、最後まで戦い続ける……いうなれば、最後の審判とでも言うべき存在だ。

 ルーラーは、しんぱんに恨みを持つ、バーサーカーと化したフーリガンや、サッカー選手などのアヴェンジャー以外からの攻撃が半減する。これは、大変なことだ。なぜなら、ハラペーニョが事実上二倍になるからだ。つまりは、2バンデラスだ。

 

 だが、問題もある。メキシコでの審判は貴重だ。ナックルをつけた聖女。人間要塞の聖女。そして、にくむべき天草四郎。その三人しか居ない。他の奴は、フーリガンによってうち殺されてしまったのだろう。だが逆に言えば、タフな奴ばかり残っている。

 

 なお、ぞうえんの無い要塞はまたたく間にアラモ砦になるので、単体で役に立つのは人間要塞の聖女以外のルーラーだ。いちおう、お前が勘違いしないように言っておくが、アラモ砦の聖女もパーティーメンバーさえ整えれば難攻不落の小田原城の聖女とかになる。肝に銘じておくことだ。

 話をもどす。例えば、ナックルをつけた聖女を使ってパーティーを組むと、このようにむげんメキシコをクリアすることができる。

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 だが、ここで俺は、とても辛い話をなくてはならない。今回役に立つアラモ砦以外のルーラーは、トーリーガチャから出ない。つまり、お前が今どれ程ドリトスを買い込もうと、天草四郎はお前のカルデアに来ないのだ。俺のカルデアにも来なかった。お前も俺も、気まぐれな運営が始めるピックアップを待つしか無いのだ。

 

 なので、俺はずのうを働かせ、コネポイントを貢いでフレンドから借りることにした。それが、この天草四郎だ。

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 天草四郎は、ナックルを付けた聖女よりはまだピックアップされる確率が高いし、レアリティが高い。それでも、お前が今、天草四郎を使いたいならば、ビジネスライクな血の盟約によって、天草四郎を持っているヤツとフレンドになるしかないのだ。

 

 ただ、それでもやはり俺は天草四郎を持っていないので、天草四郎を育てる苦労とか、実は複数人であった説があることとか、何故島原の乱が起こったのかとか、そういうことはよく知らない。普段俺は持っていないサーヴァントのことは書かないが、今回だけは例外だ。

 それ程までに、天草四郎は強い。フーリガンとサッカー選手、それから敵の宝具にさえ気をつければ、メキシコの路地裏で野垂れ死にするような末路とは全く無縁と思っていい。

 

 正直、死なないので、どう扱ってもいい。気にするのは、コマンドカードの順番くらいだ。

 スキルについては第一、第二スキルはターン発動型なので適当なタイミングでさっさと使って構わないし、第三スキルはあまり当てにならない。

 宝具に至っては、バフ消去+全体ダメージというよくわからない性能と「ツインアーム・ビッククランチ」などというよくわからない名前を持っており、どんな状況からでも敵にダメージを与えられる、という、つまりどう扱ってもいい性能を持っている(但しダメージはそこまで当てにならない)。

 

 天草四郎は完全にメキシコに適応した、スーパーメキシコ人と言っていいだろう。なので、お前は育ちきった天草四郎をフレンドから借りてくれば、実は殆どのメキシコを蹂躙できる。気を付けるべき弱点は、唯一自前のハラペーニョ回復手段を持っていないことだ。

 それを補うための手段は幾つかあるが、最も手軽なのはこれだ。

 

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 この概念礼装は、可愛らしい外見をしているが、お前はそれに騙されるべきではない。このぬいぐるみは、装備したサーヴァントを輸血袋にする、マッドライオンなのだ。

 つまり、適当なサーヴァントを輸血袋にして、天草四郎とパーティーを組むと、天草四郎の唯一の弱点が補われるのだ。具体的には、こんな感じになる。輸血袋はフレポガチャとかから拾ってくればいいし、勿論育てたサーヴァントを使ってもいい。実は、先程のナックルの聖女も、似たようなパーティーでさつえいしたものだ。

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 このように、ルーラーはとてもタフな審判で、お前がメキシコで立ち往生したときはビッグクランチして道をこじ開けてくれることも多いだろう。そして、お前はそれに甘えてしまうだろう。だから俺は、ルーラーというそんざいについて、ほとんど触れてこなかった。

 そして、彼等には、復讐に燃えるサッカー選手という天敵が居るのだ。だから、お前は色々なクラスのサーヴァントを育てねばならないのだ。

 

(3/31 18:21ついき)

 天草四郎の第三スキルについて、「当てにならない」と俺は書いたが、それは対サーヴァント限定スキルだからだ。「何処にでも放り込める」という天草四郎のうんよう上の話であって、スキルそのものの話ではなかった。すまない。

 第二スキルのほじょ効果についても同様だ。