考えるタケノコのブロゴ

世界的ムーヴメントを引き起こしつつあるTwitter小説ニンジャスレイヤーを世に広めつつニンジャ真実に迫り、ついでに1000DHNJSPをゲットするブログス

コマンドー・コードで迂闊にコマンドーするな

 よく来たな。俺はジョン=スパイラル・グッドスターだ。俺はこんかいのコミケには参戦しないが、代わりにあたらしいFGOのようそについて記事を書くことにした。

 そう……それは、コマンドー・コード。

 俺は基本的に映画は字幕で見る主義だが、こいつは数少ない例外だ。

 コマンドー・コードについては、多分お前も説明書を読めば使えるようになるが、詳しい話をする前にFGOのコマンドカードの基礎についてふくしゅうするべきだ。

 FGOのサーヴァントはみんな、平等に5つのコマンドーを持っている。アーツとか、クイックとか、ベネットとか、お前の大好きなバスターとか、そういうやつだ。まぁ、それぞれのカードの性能は平等ではないが、それは今は置いておく。元コマンドーにも漁師や木こりをやってる奴が居るのと同じだ。

 そして、例えば前線にサーヴァントが3人居る時、コマンドーは3×5で15ある。そこから毎ターンに5マンドーずつがランダムに選ばれ、その中から更にお前が3つを選ぶ(選ばれなかった2マンドーはばくはつして消える)。それを残りが0になるまで繰り返すし、0になったらまた15マンドー用意する。3人なら3ターンで、2人なら2ターンでカードが入れ替わる計算だ。

 多分、ここまでで既にお前の頭は死ぬほど疲れてしまったと思うが、大事なのは「<サーヴァントの人数>ターンごとにコマンドカードがリセットされる」ということだ(なお、サーヴァントが途中で死んだ場合は、その時点でコマンドーはリセットされる)。

 

 さて、ここからが、コマンドー・コードの話だ。このコマンドー・コードは、別にカービィ将軍に連絡をとるやつのことではない。カードを選んだ時に、何かしらの効果が付くというものだ。今のところ、コマンドー・コードの殆どは口だけは達者なトーシロばかりなので、付ける意味は薄い。そんなことを考えているくらいなら、バスター筋肉で殴った方が早い。

 だが、FGOはゆだんのならないメキシコだ。今は使えないものでも、いずれは使えるようになり、無くてはならないそんざいになる可能性は十分にある。それに備えないのは、運転席とかエンジンとかを外した車に乗り続けるようなものだ。

 現に、夏イベントでも新しいコマンドーがじっそうされた。この中にはグリーンベレーくらいの強さの奴もいる。そして、これからも確実にコマンドーは増え続ける。いずれは、ただのカカシなどと言っていられなくなるだろう。

 

 しかし、コマンドーは上で書いた通り、前線に居るサーヴァントの人数ターンごとにしか回ってこない。例えば、「火力5%アップ」のコマンドー・コードがあったとして、それを1枚につけても実際の火力のアップ率は、だいたい5%×1/9でしかない。だから、単騎で娘が捕まっている島に突撃でもしない限り、「表記よりも効果は低い」ということを念頭に置くべきだ。

 今のところのコマンドー・コードで注目するべきは、「弱体状態解除(例:コード・キュアー)」、「スター集中・発生率アップ(例:勝利の兵装)」あたりだろうか。それと強いて言うなら、「HP回復(例:ラッキー・ビースト)」や夏イベントで追加された中では「ダメージカット(例:ファースト・サーヴァント)」もだ。

 弱体はスキルでも解除できるが、最近の敵のタルサ・ドゥームは頻繁に弱体状態付与を打ち込んでくるので、使用タイミングが難しい。種類が限られていても3ターンに一度コンスタントに解除できるなら、スキルよりもこうりつてきだ(但し、使いどころは限られる)。

 スター集中のメリットは、はっきり言えば「同じサーヴァントのカード内で傾斜がかけられること」だ。つまり、好きなタイミングでバスターをクリティッカルさせることができるようになる、と言えばわかりやすいだろう。この用途なら、100%くらいの違いでも割と大きな差がでる。ちなみに、発生率については、そもそもよほど性能がいい(≒ヒット数が多い)カードでなければメリットは少ない。付ければ即座に、筋肉モリモリマッチョマンの変態になるかといえば、そうではないのだ。シュワルツェネッガーになるには、やはり棒の付いた回すやつとかを回さねばならない。

 

 回復・ダメージカットについては評価中だが、「複数のカードに付与する」ことで、性能が化ける可能性がある。特に、耐久パで回復リソースを節約することができるのは見た目以上に効果が大きい。例えば、ダビデのスキルくらいの回復量でも、長い目で見ればかなり違う。

 

 しかし、コマンドー・コードを使うにあたっては、覚えておかねばならない「原則」がある。それは、付けるのは簡単でも、外すのが難しいことだ。付けるときもコード・オプーナとかいうエナジーボンボンがひつようだが、これは数が手に入るので大した問題はない。

 だが、コマンドー・カードのドーランを落とすには強力なメイク落としがひつようで、それにアボガドの角切りが100くらい要る。これは麻婆豆腐にして100杯ぶんだ。だから、コマンドーを使うときはしんちょうにならなければならない。そうしないと、第三次大戦が始まるなどするだろう。

 だから、基本的には、性能のいいコマンドー・コードを性能のいいカードに付けることがだいじだ。強いて「誰に付けるか」について付け加えるなら、「単騎で戦う機会の多いサーヴァント」、或いはたんじゅんに「出撃機会の多いサーヴァント」につけるのが良いだろう。

 

 たとえば、俺はマシュにつけた。 


f:id:dddrill:20180809213443j:image

 なぜならマシュはお前がFGOで初めて手に入れるサーヴァントで、ストーリーでの出番も多い。だが、一番気に入っているのは……コストだ。

 コストが100%OFFなので、出撃機会が多くなりやすい。そして、ハラペーニョが回復しないという明確なじゃくてんがある。だから、こうした。

 

  こんかい、俺が言いたかったこと。それは、

コマンドー・コードを使うときは、よく考えろ

  いじょうだ。

 

 さいごに。俺は今回のコミケには参戦しないと言ったな?あれは嘘だ

 確かに、FGOでは参戦しない。

 代わりに、ボンズが空を飛んだり、山が動いたりする。

f:id:dddrill:20180808111341p:plain

 そう、前にブロゴにリプレイをのせた、デッドラインヒーローズ(※TRPG)のサプリで記事を書いたのだ。しかも、同人誌だがオフィシャルのデザイナーが出しているのでほぼ公式だ。

 このサプリッメント、『ファインド・ウィークネス』は1日目 10日(金) 東パ16b で売っているらしい。通販とかももしかしたらあるのかもしれない。あとで聞いておく。

【追記①】

 通販はあるそうだ。

【追記②】

 星2以下のコマンドー・コード(コネポガチャで手に入るやつだ)については、「上書き」が可能になったようだ。ガチャで手に入る分については、色々試せるようになった。