考えるタケノコのブロゴ

世界的ムーヴメントを引き起こしつつあるTwitter小説ニンジャスレイヤーを世に広めつつニンジャ真実に迫り、ついでに1000DHNJSPをゲットするブログス

デッドラインヒーローズ・オンセログ「デッドライン・ウィズ・ブッダ」1/2

 このブログはそもそもログ置き場なので、普通にTRPGのログとか置きます。 

・デッドラインヒーローズとは?

 超能力を持ったヒーローが当たり前に居る世界で、ヒーローになって敵(ヴィラン)と戦うTRPG。好評発売中。

 

・なんで急にTRPGなの?

 「黄昏のブッシャリオン」とコラボしたから。
fujimi-trpg-online.jp

 

GM

・碌星らせん(@dddrill)※DLH初心者

PL

・モッズさん ※DLH経験者

使用データ テクノマンサー「人間兵器」 https://fujimi-trpg-online.jp/dlh/dl/DLH_sample07.pdf 

・ひたちえぼさん ※DLH経験者

使用データ

https://fujimi-trpg-online.jp/dlh/dl/DLH_sample05.pdf

 

※本ログは可読性向上のために一部やり取りを省略・改変しています。演出はPLと相談してやろうね!GMとの約束だ!

※[雑談]:雑談タブでのツッコミ等

 

~セッション開始~

らせん:取り敢えずエントリーの背景を決めればいい感じですかね

モッズ:そうですね。どんな敵を出すのか、どんな事件が起こってヒーローはどんな試練(判定)を突破しないといけないのか~を設定するといいかな?と思います

らせん:シナリオ冒頭としては、「仏像が暴れまわっている」という事件が起こるところからはじめようかと

[雑談]ひたちえぼ:得度兵器……

[雑談]らせん:人間サイズなのでご安心です

 

らせん:◆キャラメイク編◆

 

モッズ:今回は公式サンプルキャラクターのテクノマンサー https://fujimi-trpg-online.jp/dlh/dl/DLH_sample07.pdf を使うので、パワーとステータスは既に決まっています

GM:エントリー概要:特に何もなければ、仏像が暴れるところからはじまる

モッズ:なので、後はパーソナルだけですね。個性/覚醒/容姿-カジュアル・バトルで、あとは年齢と性別。

モッズ:個性は天邪鬼、覚醒は適格者で行きたいと思います。オーバーテクノロジーの“アーティファクト”を振るう資格を持った存在、ということで。

モッズ:キャラ名だけ考えてないのでネーム表をササッと。

モッズ:1D100

DiceBot : (1D100) → 90

モッズ:1D100

DiceBot : (1D100) → 15

モッズ:矢志田/烈 伊吹/和希

モッズ:もしくはマーヴかサミュエル。うわあ、すごいことになっちゃったぞ……

GM:安心安全の大惨事表……

モッズ:矢志田・和希(やしだ・かずき)で。

GM:了解です

モッズ:ヒーローネームはシンプルに「バレット」で。

GM:ベルトとかで変身する感じでしょうか?

モッズ:はい http://character-sheets.appspot.com/dlh/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0N_wdQw

GM:おお、銃使い……

[雑談]モッズ:手癖だからどうなるかわからんですけど、イメージとしてはエグゼイドの闇医者で……

[雑談]ひたちえぼ:いいなーガジェットがかっこいい

モッズ:こっちはこんな感じで行きたいと思います

GM:オーケーです。普段は一人でヒーローとして活動してる感じですかね?

モッズ:はい。個人で活動してるヒーロー、という感じで。

GM:はぐれ者ですね。

GM:では、次、ひたちえぼさんお願いします

ひたちえぼ:はーい。データはサンプルのミスティックです。個性は「信じやすい」、覚醒は「焼き印」。

ひたちえぼ:ちょっと人が良すぎて、ヴィラン組織に騙されてミスティック能力に目覚めてしまった。

GMヴィラン組織については何か考えておられますか?

GM:こう、「ハンコ押しちゃいなよ-」みたいな感じでキャッチセールスに引っ掛かったとか

ひたちえぼ:メイヘムっていうヴィランが基本ルールブックに載っているので、そこで考えていました。

[雑談]モッズ:メイヘム!ヤバいやつらだ

[雑談]GM:CoCの狂信者みたいな奴等ですね

ひたちえぼ:人手が足りないので手伝って欲しいって声かけられてホイホイついてったら、怪しげな儀式の生贄にされるやつ

GM:わぁおえげつない

GM:では、こちらの書類(キャラシ)にお名前とか頂戴してもよろしいですかー

ひたちえぼ:はーい。ダイスで決めます

ひたちえぼ:1d100

DiceBot : (1D100) → 17

ひたちえぼ:1d100

DiceBot : (1D100) → 10

[雑談]GM:モッズさんは、その間にエントリーでの希望とかこっちに書いて頂ければ参考に致しますので

[雑談]モッズ:はーい。とりあえず街で仏像が暴れてるところに出てって変身してちょっと戦って「なんだったんだ今のは……」みたいなのを流れとしては想定してます。

[雑談]GM:ではそのラインで

ひたちえぼ:イブキ/伊吹 エイジ or イノリ

GM:ですね

ひたちえぼ:じゃあ、伊吹いのり(19歳男性)で、よろしくお願いします。

GM:おお、男性。ヒーローネームとか能力の詳細とかは

ひたちえぼ:ヒーローネームは「ホワイトアドニス」と言います。達成値関係の支援ができたり、ダメージ減らしたり、支援よりの行動が多いです。

GM:植物系の能力なんでしょうかね?

ひたちえぼ:そういうわけではなく、単にめっちゃ美形なんでそんな名前で呼ばれていた感じです

GM:なるほどー

ひたちえぼ:オーソドックスに光属性のパワで戦ってゆくかんじを想定していました。ヒーロー組織G6に拾って貰って、現在は大学に通いながら、そこでヒーローとして活動しています。

GM:わりと既存組織とのからみが多い感じですね

GM:完全に設定し忘れていましたが、

GM:シナリオについては

リトライ:2

初期グリット:3

チャレンジ:2

クエリー:4

GM:という感じで設定しようかと思います

モッズ:了解ですー

ひたちえぼ:わかりました!

GM:それでは、モッズさんのエントリーからはじめていこうと思います

ひたちえぼキャラクターシート埋めてきました https://goo.gl/XRKXo4

矢志田・和希:忘れないうちにキャラ名に変えておこう

GM:ホワイトアドニスさんのエントリーは、「G6からの依頼で、失踪したバンシー・エンタープライズの役員を捜索する」という概要のものとなっております。

伊吹いのり:エントリー了解しました

GM:それでは、始めましょうか。

 

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エントリー:バレット

「暴れる仏像」

[雑談]GM:聞き忘れましたけど、バレットさん普段何してる感じでしょうか?

[雑談]矢志田・和希:ヒーローです(無職)ヴィジランテ(自警団)ですね。

[雑談]GM:じゃあ見回り(徘徊)とかしてるんですかね

[雑談]矢志田・和希:そうですね。たぶんそう。でもテクノマンサーでめっちゃお金持ちなので、たぶん株とかやってるんだと思う

[雑談]伊吹いのり:お金に余裕があるから本業(ヒーロー)に打ち込めるんだ

GM:崩れる本堂。上がる僧侶の悲鳴。ここはある寺院の一画。しかし、その今の様相は荘厳さとは程遠いものだ。そんな末法の様相を呈するこの場所へ、「バレット」が日課の見回りにやってくる……

逃げてくる僧侶A:「拙僧の……拙僧らの寺が!」

逃げてくる僧侶B:「ナンマイダ……ナンマイダ……」

矢志田・和希:パトロール中、悲鳴と破壊音を聞きつけて駆けつける。

矢志田・和希:「ただ事じゃなさそうだが、こいつは一体……?」

逃げてくる僧侶A:「ああ、どこのどなたか存じませぬが、お逃げくだされ。拙僧らの寺のご本尊が……」

GM:僧侶が指差す方を見ると、そこには二足歩行する全高3m程の仏像の姿がある。

GM:特に破壊活動をしているわけではないが、進路上の建造物を破壊するその威容が街へ突入すれば、大惨事となるだろう。

矢志田・和希:「なんだアイツは!?」

矢志田・和希:何かはわからないが、とりあえずまともなモノじゃないのは見ればわかる。となれば……

矢志田・和希:「いや……あんたらだけで逃げろ。ここは、俺が食い止める」

僧侶B:「しかし、警察かヒーローを呼んだ方が良いのでは……」

矢志田・和希:「俺がそのヒーローだ」グリップ型のアイテムを手に取ると、装着したベルトのホルスターへと差し込む。

バレットドライバー:[Get Ready]

バレットドライバー:ホルスター側のバレルがグリップに装着されると同時に、引き金に指を掛ける。

矢志田・和希:「変身!」

バレットドライバー:[Combat!]

バレット:エネルギーフィールドが展開されてパワードスーツを装着するぞ。

[雑談]GM:わーい変身シーンだ

[雑談]伊吹いのり:音が出るガジェットだ!

僧侶A:「お……おお……」

僧侶B:「貴方が……ヒーロー」

バレット:「わかったら、ここは任せて行け!」

バレット:ぶっきらぼうに言い放つと、ホルスターから機関拳銃を抜き放つ。

僧侶A:「ご本尊を、お頼み申します……」

GM:頭を下げながら、僧侶達は逃げていく。

GM:ちなみに、お寺は損害保険加入済みなので、ご本尊が破壊されてもごあんしんであることをお伝えしておきます。

矢志田・和希:ごあんしんだ

バレット:BRATATATATATATATA!巨大仏像に向かって射撃するぞ!

GM:大きな図体では躱しきれる筈もなく、仏像へ着弾する!

GM:しかし、今まで直進していた仏像の注意が「バレット」の方へ向いた!

GM:あちこちひび割れながらも、まだ動く!

バレット:「チィッ……」

動く仏像:「A...Oh...Ohm....」

GM:動く仏像の口から、低い音が盛れ……そして、ビームが漏れる!

GM:チュウン!

バレット:「うおおっ!」

バレット:ローリングでなんとか回避!

バレット:「こいつ……これなら!どうだ!」リロード。銃弾を通常弾から強装弾へ。

GM:仏像はビームをためている!

矢志田・和希:BLAM!BLAM!

GM:銃弾が仏像に吸い込まれる!そして、一瞬後!

GM:KABOOOOM!

[雑談]伊吹いのり:矢志田さん立ち回りスッと出てくるの格好いいよなあ

GM:仏像が爆発し、木片のような何かがあたりに散らばる!なんたる廃仏毀釈めいた光景であろうか!

GM:だが、動く仏像の脅威は去ったのだ。

矢志田・和希:銃をホルスターに仕舞い、装甲解除する。

矢志田・和希:「いったい何だったんだ……?」

矢志田・和希:目の前で起こった怪事件に、眉を顰めつつ。

GM:破壊された仏像からは、桃色の光る粒子が漏れ出している。

GM:しかし、この怪事件は、やがて起こる惨事の第一幕にすぎないのであった……

 

エントリー:バレット

「暴れる仏像」おわり

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エントリー:ホワイトアドニス

「尋ね人」

GM:ホワイトアドニスは、とあるG6支部の事務所に呼び出されています。

伊吹いのり:(何を叱られるんだろう……弟と間違って事故の示談金振り込んだやつ、まだバレてなかったと思ったけどな……)

伊吹いのり:「ホワイトアドニス、出頭いたしました……」恐る恐る。

GM:待ち受けていたのは、この支部で事務処理を司る、事務方ヒーロー「デビルタイプライター」だ。

"デビルタイプライター":「あー、君ね、ちょっとお仕事お願いしたいんだけれども」

伊吹いのり:「あ、お仕事の話です? 分かりました! どういった内容で?」

"デビルタイプライター":「人探し、お願いできないかな。契約金はコレコレで」

GM:デビルタイプライターは書類の山と格闘しながら、おざなりに一枚の依頼書類を渡す。

伊吹いのり:「ちょうどお金無かったんで助かります!」書類を受け取って目を通します。

GM:タイプライターなので、WordもExcelも使えないのだ。

"デビルタイプライター":「あ、引き受けてくれる?よかった、じゃあよろしくー」

"デビルタイプライター":「依頼の内容なんだけど、バンシー・エンタープライズの課長さんが居なくなっちゃった、とかで。大した案件じゃないから、ウチにお鉢が回ってきたんだけど。外聞悪いから、いちおう機密厳守ってことで」

伊吹いのり:レトロな印字の書類を、デビル・タイプライターさんにお返しする。「了解です。中身は覚えました。機密厳守なら、破棄しちゃってください」

"デビルタイプライター":「あ、じゃあこの書類はシュレッダーパンサーさんのところに回しておくね」

伊吹いのり:書類に課長さんにかんする詳しいことなど記載ありますか?

GM:当たり障りのないプロフィールと、バンシー・エンタープライズから子会社の「バンシー彫仏」へ出向していたことがわかります。

[雑談]GM:アホなヒーローがどんどん出てくる

[雑談]矢志田・和希:個性が限定されまくってそう

伊吹いのり:「ちょうぶつ……仏像を作るところだよね? ご家族に聞き取る訳にもいかないし、とりあえず、そこから当たればいいのかな」

GM:とまぁ、こんな感じで貴方は捜索を開始しました。

GM:しかし、「バンシー彫仏」は調査の結果、事務所の住所はもぬけの殻であることが判明します。

GM:そして、現在。

伊吹いのりペーパーカンパニーだったとかでなく、あったはずの事務所がなかった、って感じでしょうか?

GM:えーと、随分前に何処かへ移転したあとだった、という感じですね。

伊吹いのり:なるほどです。ありがとうございます

GM:捜索に行き詰った貴方は、どうしているでしょうか。

伊吹いのり:調査結果から関係しそうな所を原付で回ってみても空振り。

伊吹いのり:「大した案件じゃないんじゃなかったのー」コンビニに原付を停めて、あったかいカフェオレ片手に車止めに座り込んでいます。

伊吹いのり:「ガソリン代も高いのにさ……もっかいバンシー彫仏行ってみよっかなぁ……」地図アプリにつけたマーカーを確認したりしている。このままでは人捜しもできないヒーローだ。

GM:では、そんな貴方が、なんとなく道の方を眺めていると……

伊吹いのり:「……ん?」

GM:道を一台の大型トレーラーが通ります。

伊吹いのり:「なんだろ」ボンヤリ見ている。

GM:そのサイドには、「最高の仏をあなたに バンシー彫仏」の文字。

GM:トレーラーはそのまま通り過ぎていきます。

伊吹いのり:「あ……あっ?!」慌ててカフェオレを飲み干して「あっつ!」紙コップを捨てると愛車のジョルノで追いかけます

伊吹いのり:「せ、せめて! ナンバーだけでも!」

GM:トレーラーは大事なものを積んでいるのか徐行しているので、原付きでもなんとか追いつくことができるでしょう。

GM:では、追跡を開始したところでシーンカットとなります

[雑談]伊吹いのり:トレーラーの文言がおもしろすぎる

 

エントリー:ホワイトアドニス

「尋ね人」おわり

 

~休憩~

-------------

ここから先はクエリシーン。

・クエリシーンとは?

 GM→PLの問いかけでロールを引き出す場面。GM主導の見せ場。

「お前は何のために戦うのか。何のためにヒーローになったのか」みたいな話をヴィランを出すなどして
 ダブルクロスで言うと、、達成目標のついたミドルシーンみたいなもの。PCを合流させたい場合は、「合流したどうか」を達成目標にするといい。(byモッズさん)

GM:(次はバレットさんのクエリシーンです)

展開フェイズ~

 

クエリシーン

バレット 「電話」

GM:ということで、バレットさんに電話がかかってきます。

GM:一応確認ですけど、携帯持ってます?

矢志田・和希:持ってますよ!ww

GM:それは良かった。無ければ謎のテレパシーになるところでした。

矢志田・和希:「俺だ。どうした?」

???:「動く仏像を破壊したのは、君だね?」

GM:電話口から聞こえるのは、不気味な男の声。おそらく変声機を使っています。

矢志田・和希:「……誰だテメェ」

???:「答える理由はない。ただ、誰が手を下したのかを知りたかっただけだよ」

???:「だが、そうだな……今のところは、"グレイン"と名乗っておこうかな」

矢志田・和希:「あの仏像は手前の仕業か」

[雑談]伊吹いのり:grainかな。一粒とかそういう意味だっけ

グレイン(仮):「そうだ。壊した感想はどうだった?多少なりとも抵抗を覚えたかい?」

矢志田・和希:「ハ!それこそ教える義理があるかよ」

矢志田・和希:「覚えとけ。この街で暴れるヴィランは誰であれ、俺がこの手でブッ潰す」

グレイン:「……成る程、いいだろう。それでこそ『ヒーロー』だ」

グレイン:「一つだけ、いいことを教えよう。いや、悪いことかもしれないが」

グレイン:「あれで終わりと、思うなよ」

GM:それだけ言って、ガチャン、と電話が切られます。

矢志田・和希:「……チッ!」携帯を握りしめ、その先にいる敵を睨みつける。

【シーン終了】グリッド+1

 

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クエリシーン

ホワイトアドニス 「追跡」

GM:トレーラーを追いかけているところから始まります。

GM:大型トレーラーは郊外へ向かう国道の上。周りにはそれなりに車も走っています。余談ですが、トレーラーの反対側には「貴方の笑顔が仏をつくる バンシー彫仏」とペイントされいます

GM:いのりさんはどんな感じで追い掛けていますか?

伊吹いのり:どこまで行くんだろう? ガソリンのメーターを気にしながら追いかけています。

伊吹いのり:あんなに大きなトレーラー、中に何が入ってるんだろうなぁ。やっぱり仏像かなぁ、とか考えています。

GM:しかし、そこでトレーラーが速度を上げはじめます。どうやら追跡者の存在に気付いたようです。原付きの速度では追いすがるのは厳しい!

GM:(メモ:ここでの行動でシナリオがちょっとだけ分岐します※チャレンジ発生ではない)

GM:どうされます?

伊吹いのり:追いつけないなら、辿れるように魔法を使いたいな。演出なので、成功か失敗かについてはGMさん判断でOKです。

伊吹いのり:他に判定とか必要なら、判定しますよー

伊吹いのり:基本的には追跡を諦めない、という姿勢です

GM:では、成功ということで、トレーラーの行き先は郊外の巨大な廃工場であることが判明します。

GM:いえ、正確には「廃工場ということになっている施設」……というべきでしょうか。そこには明かりが灯り、今も稼動状態にあることが窺い知れます。

伊吹いのり:細く蜘蛛の糸のように編んだ魔法の糸をトレーラーに飛ばし、その糸をたぐって追いつきました。

[雑談]矢志田・和希:魔法はなんでもアリ、と明言されてますからいろいろロール幅広がりますねー。素敵

GM:バンシー彫仏と書かれたトレーラーは工場の敷地へと入ってゆきます。入り口には当然ながら、厳重な警備システム。

伊吹いのり:「うわ、ものものしいなぁ。なんでだ?」

GM:忍び込む場合は、判定になります(展開がちょっとだけ(ry)。

伊吹いのり:「なんか込み入った事情があるのかなぁ? 仏像男子なんです! 見学させてください! で通るわけないよね……」

伊吹いのり:判定してみます。技能は何でしょう?

GM:作戦、隠密、知覚あたりですかねぇ

伊吹いのり:知覚なら40あるな。集中してサニティ4消費、成功率を50まで上げて判定します

GM:どうぞ

伊吹いのり:1d100<=50

DiceBot : (1D100<=50) → 29 → 成功

GM:あっ、成功

GM:では、侵入に成功します(方法はご自由に)。

伊吹いのり:指を指揮者めいて空中に踊らせて、哨戒している人や入り口の警備の人に魔法をかけよう。ちょっと眠って貰って……

警備員:「ん……なんだ、急に眠気が……」

伊吹いのり:「ごめんなさい。ちょっとお昼寝しててくださいねー」ひそひそ声で謝りながら、敷地に侵入します。

 

【シーン終了】グリッド+1

 

--------------

クエリシーン

バレット 「仏像」

[雑談]矢志田・和希: 仏 像 

[雑談]伊吹いのり:シーンタイトルが強い

GM:『グレイン』を名乗る謎の男からの電話の後、街をパトロールしているところからはじまります

GM:バレットさんはどんな様子です?

矢志田・和希:バイクで街を走っております。まだ何かやるつもりというなら、その前に止めるべき……だけど、今は手がかりが少なすぎるな。

GM:あんな事件の後なので、それとなく仏像やそれに関連するものが否が応でも目に付いてしまいます。

GM:そんな貴方の前に現れる、仏具店!

[雑談]伊吹いのり:仏具店!

矢志田・和希:「……あんな事の後だからか?嫌でも目につくな」

矢志田・和希:グレインが最後に残した言葉がとにかく気にかかる。

GM:しかも、店頭に置かれている仏像は、どこか暴走したものと同じつくりを感じます。

矢志田・和希:「……!」

矢志田・和希:目を大きく見開く。バイクから降りると、店内に駆け込み店主にひとこと。

矢志田・和希:「おい、あの仏像を作ったのはどこのどいつだ!?」

店主:「ん?ああ……バンシー彫仏さんの新製品だよ」

[雑談]伊吹いのり:バンシー彫仏さん出て来た

店主:「今なら、セールで一体百万円だけど、買ってくかい?」

矢志田・和希:「バンシー彫仏……!そいつはどこにある!」

店主:「どこだったかなぁ……まぁ、でっかいトレーラーであちこち売り歩いてるから嫌でも目につくと思うけど」

[雑談]伊吹いのり:結構いい仏像なんだな http://www.butuzou-world.com/about/qualityandcost/

[雑談]矢志田・和希: > 仏像ワールド <

矢志田・和希:「トレーラーだな……よし!」

矢志田・和希:セールストークは受け付けずに、急いでバイクに飛び乗ると再び街に出るぞ。バンシー彫仏のトレーラーを探す!

GM:しかし、出る間際にチラシを一枚押し付けられます。

矢志田・和希:「ああ?なんだこれは」

GM:チラシには「バンシー彫仏主催 大仏像展」「40m級大仏公開!」の文字が踊ります。

[雑談]伊吹いのり:得度兵器じゃん

[雑談]GM:ま……まだわかりませんし……

矢志田・和希:「40m……!?」

GM:場所は、どうやら郊外の展示場のようです。どうされます?

矢志田・和希:3mでもあれだけ頑丈だったし、危険な兵器だった。まして40m級ともなれば……まずい!

矢志田・和希:クシャクシャに丸めたチラシをポケットにねじ込むと、地図に記された郊外の展示場に向かう!

 

【シーン終了】グリッド+1

 

--------------

バレット「展示場」

GM:展示場に到着したバレット。しかし、まだ開催前なので、会場は設営中です。

矢志田・和希:「仏像はどこだ……!?」辺りを見回しながら。

[雑談]GM:どうでもいいですけど、ふたりともバイクに乗るキャラなんですね。行動範囲が広いのでGMとしてはやりやすい……

[雑談]伊吹いのり:なんか、自前の移動手段があるとヒーローっぽいなって……

[雑談]矢志田・和希:ライダーですからね!テクノマンサーだし

GM:制服姿の警備員や、バラバラの服装をした設営スタッフが行き交っているので、それらに紛れ込むことは容易でしょう。

GM:しかし、スタッフに混じって、明らかに堅気ではない黒服や、異形の仮面を被った男たちが混じっています。

GM:貴方に気付かないまま、こっそりと会話をかわしていますが盗み聞きします?

[雑談]伊吹いのり:明らかにヤバい雰囲気

矢志田・和希:見るからに怪しいやつらとなれば……まぁ、盗み聞きする!

GM:では、こんな感じの内容です。

黒服:「『メイヘム』からの最後の荷物の搬入は、予定通りに」

[雑談]矢志田・和希:うわあ、激ヤバ案件だ

[雑談]伊吹いのり:うわあメイヘムだ……

仮面の男:「困りますよ、他所で名前を出されちゃあ……しかし、バンシーさんに引き取って貰えてこちらとしても助かるんですがね」

仮面の男:「うちのボスが召喚したものの、扱いにも置き場にも困る代物でして」

矢志田・和希:「メイヘム……だと!?あの仏像は手前らの仕業か!」

黒服:「お陰様で、解析と量産も進んでいます。どうか、ボスによろしくお伝えを」

仮面の男:「ええ、そちらも。ボスによろしく」

GM:とまぁ、こんな感じです。

矢志田・和希:あ、飛びかかる感じになっちゃったけどここでやり合うとまずいですか!となるとあくまで盗み聞きに徹した感じで。

GM:飛びかかってもいいですが、かなり不利になりますね。

GMヴィラン組織が糸を引いている以上、周囲のスタッフにも何らかの細工がされていると見ていいでしょう。

矢志田・和希:(ここで仕掛けるわけにもいかねえ、か。さて、どうする……)

作業員:「おい、そこのあんちゃん!工場までちょっとこの箱持って帰ってくれ!」

GM:と、そこで、作業員に声をかけられます。どうやら、スタッフと間違われたようです。

矢志田・和希:「は?おい、俺は作業員じゃ……」と文句を言おうとするが、その前に押し切られてみるみるうちに荷物を持たされる。

作業員:「んじゃ、向かいまでよろしくな!」

GM:どうやら、工場は会場の斜向いにあるようです。

矢志田・和希:「……まぁいい。工場までって言ったな」そこに行けば、なにか手がかりがあるかもしれない。潜入するにはちょうどいい、か

 

【シーン終了】グリッド+1(計7点)

 

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休憩~

・反省ポイント

 実は、合流ポイントを工場にすればよかったところを、うっかり展示場に誘導してしまったので合流が1シーン遅れました。

 

・チャレンジシーン

 ダブルクロスで言うと、情報収集~トリガーシーン

 

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チャレンジシーン

バレット&ホワイトアドニス「潜入」

GM:◆チャレンジ◆以下の項目に対するチャレンジを行ってください。両方成功で成功です

GM:チャレンジ①

1.40m級大仏を捜せ

・操縦

・知覚

・科学

2.課長を探せ

・知覚

・追憶

・交渉

GM:各人一回、このシーンで合流するので、支援も可です。

矢志田・和希:どっち行きましょうか

矢志田・和希:素振りで科学50%、交渉60%で触れます

伊吹いのり:こちらは追憶50で振れますね

伊吹いのり:大仏捜しするには肉体も環境も能力値が低い

伊吹いのり:こちらは課長捜しに回っても良いでしょうか

矢志田・和希:わかりました。では大仏はこっちで振ります。

矢志田・和希:<科学>で大仏探しに挑みます。

GM:では、判定どうぞー

矢志田・和希:サニティを4点払って集中。成功率+10%。支援お願いできますか?

伊吹いのり:OKです。支援します

伊吹いのり:クレジット4払って支援

矢志田・和希:では20%上昇で70ですね。行くぜ!

矢志田・和希:1D100=<70

DiceBot : (1D100<=70) → 67 → 成功

矢志田・和希:うおお、すごいところでた。ともかく成功!

GM:おめでとうございまーす

GM:続いてどうぞ

伊吹いのり:〈追憶〉で課長を捜します。素振りだと50%なので、サニティ4支払って集中します

矢志田・和希:支援しましょうか。クレジット20のパワーをお見せしますよ……!

GM:課金してでもクリアする……!ではどうぞ

伊吹いのり:ありがたい! 成功率70%になりました

伊吹いのり:1d100=<70

DiceBot : (1D100<=70) → 84 → 失敗

伊吹いのり:うっわあ

GM:ワオ……

伊吹いのり:グリットつかうかリトライかな

伊吹いのり:んー、リトライして良いですか?

矢志田・和希:グリットにしとこう!

GM:グリットがお勧めです

伊吹いのり:了解です! グリット1消費して判定再チャレンジにします

GM:振り直しの場合1点、消費の場合2点で繰り上げ成功となります(GM裁量)

伊吹いのり:グリット2点使って成功率を64%まで下げて成功させる方でお願いします

[雑談]GM:0.7^2=0.49なので、成功率半々でしたな……

GM:了解です。グリット残り5点です。

[雑談]矢志田・和希:グリットは最大3つまで重ねがけできるので(達成値下げのとき)

GM:では、成功ということで、シーンが始まります

--------------------

 

GM:廃工場であった筈の建物の中は……煌々と明かりが灯り、得体の知れない生産ラインが稼働している。ほぼ無人のラインの上を、内側に組み込まれた機械部品が覗く仏像が流れ、組み立てが行われている。

GM:何の知識も無い者が見ても、その異様さは直ぐに察することが出来るだろう……

伊吹いのり:(最近の仏像どんだけハイテクなの……光るの……?) 大きな機械の影から生産ラインを覗いています。(課長さん、ほんとにここにいるのかなぁ)

GM:貴方は廊下に、『→事務室』と書かれた看板を見つけます。

GM:なんだかそっちの方に課長が居る気がする……!

伊吹いのり:必要以上に周囲をきょろきょろしながら、事務室の方へ向かいます。誰にも見つかりませんように!

[雑談]GM:矢志田くんはいつ登場・合流しても大丈夫ですので

[雑談]矢志田・和希:了解です

GM:廊下には「ノルマ必達」「真心をこめて」「安全第一」などの張り紙。幸い、誰にも見つかることなく、事務室にまで辿り着きます。

伊吹いのり:普通に就活して、こういう企業に入る道もあったのかなぁとかボンヤリ考えながら、事務室のドアをそっと開きます。

GM:事務所の中から、二人の男の話し声が聞こえます。

GM:中を覗くと……話している片方は、声を荒げている仮面の男。そして、もうひとりは。

GM:扇子を手に持って、人懐っこい笑みを浮かべた男。その顔は、紛れもなく貴方の探している課長です。

仮面の男:「貴様……どういうつもりだ!」

伊吹いのり:(なんだろう?) 聞き耳を立てます。

課長:「メイヘムが事故で召喚した異界の機械兵器を、バンシー(ウチ)が預かって解析・量産する。取引の偽装のために仏像展を開催し、輸送の目眩ましをする」

課長:「どうもこうも、そういう手筈でしょう?」

仮面の男:「なら、『アレ』をどこへやった?」

課長:「ただ、どうもこれじゃあ、割が合わない。こっちの抱えるリスクが大きすぎると思いませんか?」

GM:みたいな会話が聞こえてきます。

伊吹いのり:メイヘムの名前を聞いて、ただの人捜し以上の話だとようやく理解しました。ひとまずこっそり事務室を出ます。

矢志田・和希:では、事務所を出たいのりくんとばったり遭遇します。

矢志田・和希:「お前は……」

伊吹いのり:「……!!」のけぞるほどびっくりしています。ここの人かと思った。

矢志田・和希:「シッ!……こっち来い!」口を塞ぐと、人気の少ない一角へ。

矢志田・和希:「なんで手前がここにいる!?」(小声で)

伊吹いのり:「おどかさないでくださいよ!」タップして手を離してもらって、同じく小声で。

伊吹いのり:「僕は仕事です。人捜し、の筈だったんですけど……どうも話が大きくなってて。そちらも、いつもの?」

[雑談]GM:静観の構え(「°ω°)「

矢志田・和希:「そんなところだ。……ここで仏像を見なかったか?」

伊吹いのり:「仏像なら、向こうの生産ラインで……」言いかけて、「そうだ、その仏像が大変なんですよ」

伊吹いのり:メイヘムとバンシー彫仏の課長とのお話を情報共有します

矢志田・和希:「メイヘムの奴らが噛んでるって話だろう。……あいつら、人の縄張りで好き勝手しやがって!」

矢志田・和希:というわけで、共有しました

GM:事務室ではまだ、仮面の男の怒号が聞こえます。

伊吹いのり:どうします? という顔で矢志田さんを見ます。

矢志田・和希:「ヴィランがいるなら、やることはひとつだ」短機関銃を構えて、事務所に向かう。

伊吹いのり:「そうなりますよね……」いざとなったら支援の構えだ。ついていきます

仮面の男:「貴様……何を考えている」

課長:「やだなぁ、ただの実証実験、デモンストレーションですよ。あれが本当に使えるのか、あの『オリジナル』を、人工密集地で暴れさせて確かめてみようと思いまして」

仮面の男:「貴様ああ!」

GM:『メイヘム』の仮面のヴィランは、課長へ攻撃の構えを見せる!

[雑談]伊吹いのり:メイヘム側の方がマトモっぽいのが楽し

矢志田・和希:「そこまでだ!騒動の原因はお前らだな?」銃を手に、事務室に乗り込む。

仮面の男:「お前達は……!」

伊吹いのり:「と、通りすがりの自営業(ヒーロー)です!」

課長:「おや、これはこれは……」

課長:「どうします?まだ続けます?」

GM:と、仮面の男に問う課長。男は忌々しそうに立ち去らんとする。

矢志田・和希:「逃がすわけねえだろ。お前らには聞きたいことが山ほどあるんでな」仮面の男に銃口を向けて。

伊吹いのり:「そちらの、課長さんも、その……いちど僕と一緒に来て貰ってもいいですか。貴方を探していたんです」

課長:「残念ながら、まだやることがあるんです。ほら、ここまで来たら一蓮托生ですよ、メイヘムさん」

仮面の男:「……忌々しいが、貴様の言うとおりだ」

GM:だが、仮面の男がそう言ったの合図に、二人は影の中へと溶けるように消えます。

GM:恐らく、仮面の力でしょう。メタ的に言うと瞬間退場です。

矢志田・和希:「待て!!……くそっ!」

課長:「またね、ヒーローさん」

伊吹いのり:トレーラーに付けたような追尾用の魔法が間に合わなかった。天井を見て大きく息を吐きます。

 

GM:声は変声機によって多少異なっていたものの……課長の話し方は、どこかあの電話の男、『グレイン』を思い出させるものでした。

GM:そして、貴方達はその後、40m級大仏を格納していたと思しき格納庫(ハンガー)を発見しましたが……その中は既に、もぬけの空でした。

伊吹いのり:「……一応報告したけど、こっちに人を回すのは難しいそうです」空の格納庫を見上げて。

矢志田・和希:「バイク持ってきてるだろ、俺たちで追うぞ」行き先はわかってる。

伊吹いのり:「了解です。やりましょう」矢志田さんと工場を後にします

 

バレット&ホワイトアドニス「潜入」おわり

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2/2へつづく