考えるタケノコのブロゴ

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お前は万物を逆噴射できる

 よく来たな。俺は、ジョン=スパイラル・グッドスターだ。だが今日は、FGOの話ではない。FGOにしか興味がないお前は、お前のメキシコへ帰るといい。

 今日の話は、このブロゴのぶんたいについてだ。

 

 俺はそれについての記事を書くと前に言った。だから書いた。俺が口だけのHILLS野郎ではないと証明するためだ。いや、より正確には書いた後で存在を忘れていた。しかし、ある企画が俺に記事の存在を思い出させた。

diehardtales.com

 逆噴射フェスティバルだ。

 これはつまり、ミスタ・逆噴射聡一郎といっしょにコンテンツをせっしゅすることで、お前がじどう的にメキシコへと誘われるタフなイベントだ。

 だが、それは同時に危険なきんだん症状を齎しかねない。俺には見える。このイベントの後で、あわれなメキシコ欠ぼう症の患者がウォルマートを襲撃してドリトスを奪い尽くし、レンタルビデオ店から『デスペラード』や『マチェーテ・キルズ』が姿を消し、愚かにもAmazonビデオでそれらを見ながら歩きスマッホをしたお前(※念のために忠告するが、Amazonビデオ加入が愚かだと言っているのではない)は、ショットガンで撃たれる。そういった地獄絵図だ。

 更に念のために書いておくが、俺はノー・ドラッグだ。

 

 このアポカリプスを回避するには、どうすべきか?答えはひとつだ。Do it yourself(お前がやれ). 自分でメキシコ成分を作り出すしかない。

 だがこの場合、ドリトスのためにトウモロコシ畑を耕す必要はない。エビ漁師になる必要もない。そんなことをせずとも、世界はメキシコに満ちているからだ。お前はただ、それを取り出す方法を知らないというだけにすぎない。

 

 その一つが、このブロゴの文体だ。俺はこれから、その文体について説明する。

 このブロゴの文体は、「逆噴射文体」によく似ている。だが、前にも言った通り、このブロゴの逆噴射文体は出力を抑えたデミ逆噴射聡一郎で、俺はこれを逆噴射マイルドと呼んでいる。逆噴射文体は言わば一点ものの芸術的ロウブロウアートだが、俺の逆噴射マイルドは、技術(スキル)であり、技(アーツ)だ。つまり、合成化学メキシコであり、銃と同じだ。

 銃は赤ん坊から腰の曲がった老人まで、誰でも使える武器だ。但しそれは、自分の頭をぶち抜くリスクを無視すればの話だ。だから、最初に俺がするのは自分の頭を撃ち抜かないようにすべきだ、という話になる。

 

 そのためにまずは、ミスター・逆噴射聡一郎の記事を読め。俺が手本にしているのは、ダイハードテイルズのミスター・逆噴射聡一郎の記事だ。

ダイハードテイルズ

 

 ミスター・逆噴射聡一郎の話をすることは、とてもむずかしい。俺が知っているのは、ニンジャスレイヤーほんやくチームの良き隣人であることだけだ。

 だが、その記事とこのブロゴを見比べて、勘の良いお前はあることに気付くだろう。そう、『人称』が違うのだ。

 具体的には、一人称や二人称などが違う。俺は「俺」だが、100%逆噴射では「おれ」になる。お前についてもそうだ。「おまえ」になる。

 

 これがレッスンワンだ。メキシコで生き抜くには、 まず強い一人称と二人称が必要だ。そうでなければナメられる。そして、勘違いしてはいけないが、これは決して相手をバカにするためではない。

 威圧することと相手に敬意を払わないことは全く別のものだ。強い態度や言葉を使う時こそ、お前も俺も細心の注意と礼儀を払わなければならないのだ。これを理解できないあほは、そのうち刺されて死ぬ。

 この文法は、銃と同じだ。その意味をわかってほしい。

 

 レッスン・ツー。相手に敬意を払わねばならない、と俺は言った。だがそれは、けっして難しい言葉を使えという意味ではない。むしろ、逆だ。かつては俺も勘違いをしていた。だが、難しい言葉は伝わりづらい。伝わりづらい話は、掃除機のたてる騒音とおなじだ。

 きわめて具体的な話をする。お前は、30%くらいの漢字を平仮名でひらけ。オープンにしろ。そうすることで、かんじが文章の中から減り、お前の文章はよみやすいかんじになる。

 

 レッスン・スリー。誰かを批判するな。これも、きほん的には前のと同じだ。お前が批判の矛先をむけるのは、己の中の腰抜けにたいしてだけだ。誰かに矛先を向けた時。お前は心の中のメキシコを喪い、腰抜けそのものとなるだろう。

 その代わりに、お前はお前の中の腰抜けに語りかけ、その行動をよそくしろ。お前はタフな男かもしれないし、そうではないかもしれない。だが、誰にでも腰抜けの部分はある。そして、そいつに向かって釘を刺せ。

 

 レッスン・フォー。文章が長い。逆噴射マイルドを使うと、文章が伸びる。140字のトゥイッターで逆噴射マイルドを使う試みは、今のところ上手く行っていない。

 140字は短すぎる。お前がこしぬけをたしなめたり、メキシコの話をするだけで140字はすぐに埋まってしまい、何も中身が入らない。400字のマストドンならできるかもしれないが、当面はこういうブロゴやnoteで安全距離をたもって逆噴射するのがよい。

 

 そして、最後のレッスン。かんじんのメキシコ成分についてだ。今までは、概ねメキシコ成分を入れるドリトス袋の話だった。

 そしてお前は、もしかするとお前の中のどこかにはメキシコスイッチがあり、それを首尾よく切り替えると文体が逆噴射するとか、そういう妄想を抱いているかもしれないが、そんなことは決して無い。

 お前は、文章を徐々にメキシコで置換し、メキシコ濃度を上げていくほかないのだ。メキシコ濃度の正体は、主に比喩だったり映画や音楽のちしきだったりする。

 そのためには、様々なメキシコに触れる必要がある(但しめんみつな研究の結果、実際にメキシコに行かなくてもいいことがわかっている)。

 ミスター・逆噴射聡一郎の記事や、いろいろな映画を見ろ。バンデラスや蛮人コナンの生き様を見ろ。ゲーム・オブ・スローンズも見ろ。あとクオータービューにゲームとかしろ。お前の中のメキシコは、そういったものによって養われていく。

 

 例えば、そのためにダイハードテイルズのマストドンにとうろくし、ダイハードテイルズ感謝祭に参加する……それもまた、タフな選択なのではないかと俺は思う。

【ダイハードテイルズ感謝祭!】ヤクザ天狗vs逆噴射聡一郎……おまえを真の男へと鍛えなおす2日間 | ダイハードテイルズ

 

 いじょうだ。