考えるタケノコのブロゴ

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俺はブッシャリオンの話をする

 よく来たな、ジョン=スパイラル・グッドスターだ。そして突然だが、俺はこんかいはFGOの話はしない。俺は、メキシコで王の話をさせられ続けるアヴァロン屋台の親父のようになる気はまったくない。

 それに、今日はFGOのメンテがある。つまり、お前はFGOをプレイできないからだ。

 ふだんFGOにいぞんしながらスマッホしているお前は、「アッ、FGOがメンテ!FGOしよう!」などとつい考えてしまい、画面右下の小動物のようにFGOの起動をくりかえしてしまうだろう。

 

 だから、俺はお前がそうならないよう、代わりにスマッホでできることの話をする。

BuriedBornesの話をしようかとも思ったが、既に記事があるのでやめた。代わりに俺がするのは、しょうせつの話だ。

 

 「エッ、小説!?読まない!めんどくさい!」などと、漫画のうのお前は思うかもしれない。実は俺も、ライトノベルを漫画の表紙を小説につけた詐欺だと思っていた時期がある。だから別に、漫画と比べて小説がどうのとか、文学性がどうとか、そういう教育評論家めいたことを言う気はない。そういうやつは、メキシコでは真っ先にジープに跳ねられて死ぬだろう。

 そして、「エッ、小説読まないなんて人生損してる!ていちのう!」などと他人に抜かす奴は、多分もっとたいへんなことになる。俺はぜんりょうなので、その有様をこのブロッゴに記すことはできない。

 小説も、かつては虐げられてきた歴史を持つ。これは事実だ。そして、例えば蛮人コナンの原作は小説だが、映画とは割と別物だ。どのくらい違うかと言えば、コナンは初めて出てきた時は、タルサ・ドゥームではなくクトゥルフモンスターと戦っている(本当の話だ)。

 俺が何が言いたいかと言えば、何をせっしゅするかは、他人にとやかく言われて決めるものではないということだ。お前は色々な物をせっしゅして、心の王国を豊かにしていく。それが、メキシコを生きていくのにひつようなことだと俺は思う。その中の一つとして、しょうせつがあることを、俺はねがうだけだ。

 

 そして、さいきんは色々なWeb小説がある。Web小説のいいところは、書くのが楽なところだ。それが自分にとって何の得があるのか?お前はそう思うだろう。書くのが楽ということは、色々な多様性があるということだ。多様性はメキシコの大地を豊かにする。様々なバンデラスが映画を豊かにするようにだ。

 

 Web小説と聞くと、半可に知っているやつは「HA、知ってるよ。異世界に転生してチートでハーレムするんだ」とかすぐに言い出す。そういう作品もたくさんある。さまざまなチートで、色々なしゅるいの魔王が、レクター博士めいてバリエーションに富んだ殺され方をしている。そして、それがたくさんの奴に読まれていることも事実だ。異世界ファンタジーは、確かにひとつのメキシコだ。俺は、それをしっている。だが、それだけではない。

 ファンタジーだけでWeb小説を語るのは、「デスペラード」だけでバンデラスを語るような行いだ。俺がこれから話すのは、そうでないバンデラスのはなしだ。

 

 最近は、「カクヨム」というWebしょうせつサイトがある。ニコニコ動画とかでニコニコしているお前は、最近変な広告が動画の上にひょうじされることに気付いたかもしれない。その中に、カクヨムへのリンクがある。

 お前は、その中から読みたいしょうせつを探すことができる。だが、それはとても難しい行いだ。だから俺は、今回一つだけ、紹介する。

kakuyomu.jp

 それが、黄昏のブッシャリオンだ。ブッシャリオンは、一言で言うなら、徳が高いメキシコだ。

 この世界では「徳エネルギー」というものが実用化されていて、お前が何か良いことをすると、坊主の頭が光る。たぶんそういうことだったと思う。詳しくは読め。ちなみに俺は、ドリトスエネルギーで動いている。

 

 しかし、愚かにも人類は徳をつかいすぎて、滅びてしまった。ほとんどのじんるいが、ボンズになってしまったのだ。そして、アフター徳カリプス……都市は廃墟に埋もれ、地にはサボテンが生え、世界中がメキシコの砂漠になった。

 この話は、そこから始まる。メキシコになった世界で生きる、タフな男達の物語だ。たぶんメキシコなので、違和感なく読めるだろう。わりと長めなので、暇つぶしにはなる。

 

 そう、ブッシャリオンはわりと長い。それから、すごい話数が多く見えるが、実は一話2000字くらいなので、サクサク読める。2000字というのがどれくらいかというと、一般的なWeb小説の半分くらい(ジョン=スパイラル・グッドスターしらべ)だ。下手をすると、このブロッゴ一回分より少ない。

 だから、読む気になれば、多分読めるのだ。面白ければ続けて読めばいいし、つまらなければ止めたり、別のセクションから読むという手もある。それが、Web小説と付き合うコツだ。

 

 余談だが、ブッシャリオンはTwitterでも連載されている。気に入ったら、そちらを覗いてみてもいいだろう。カクヨムはログという扱いなので、色々な企画とかやっていることもある。

 

 これで、今日のブロゴは以上だ。俺が今回言いたかったのは、何を摂取するかは、自分で決めろ。そして、俺は、「黄昏のブッシャリオン」を勧める。それだけだ。