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考えるタケノコのブロゴ

世界的ムーヴメントを引き起こしつつあるTwitter小説ニンジャスレイヤーを世に広めつつニンジャ真実に迫り、ついでに1000DHNJSPをゲットするブログス

俺はセイバーを育てメキシコを救ったに過ぎない

 よく来たな。俺は、ジョン=スパイラル・グッドスターだ。

 俺は、昨日、新しい味のドリトスを探しに出かけた。だが、驚くべきことに……コンビニには、ドリトスが置いていなかった。存在したのは、あの紛らわしいドンタコスだけだった。そして、スーパーマーケットにあったのも、メキシカンタコスだけだった。しかも増量されていないやつだ。

 この世界に、一体何が起こっているのか。それは紛れもないドリトスの危機だ。

 俺は世界の……そして、メキシコの危機を感じた。そう、俺の、そしてお前達のグランドオーダーは、未だ終わっていない。そのことを実感した。

 だから俺は、再びメキシコのジャングルに舞い戻った。己をきたえ直し、そして、タフな男達のかいせつをすることに決めたのだ。

 

 だが、俺が語るべきことは、既に残り少ない。

 俺は今まで、きほん的にフレンドのサーヴァントをバンデラスにする方法を書いてきた。ゲオルギウスやマシュやダビデで、バンデラスを護り……アンデルセンやティーチ(黒ひげ)、アンデルセンダビデなどでフレンドをバンデラスする。そして、種火を集め、イベントで概念礼装や素材を根こそぎ奪い尽くす……更に、もしもの時はドリトスを食べる。

 お前はそれで、第五章……つまり、アメリカのメキシコまではなんとかたどり着けるだろう。だが、その先でお前は真なるメキシコに出会う。

 お前は、フレンドにいつまでも守り育てられるキッズではいられない。もはや、フレンドのバンデラスだけで戦っていくことは、むずかしくなる(不可能ではない)。そして、お前はいつしか、フレンドのサーヴァントではなく、シナリオサポートを使いたいと思うようになるだろう。わりと茨の道だ。

 だがそうなった時、お前はただのキッズではなく、父親のバンデラスを人質にとられたキッズになる。つまりスパイ・キッズだ。そうなったら、お前は決断的に、自分のサーヴァントと向き合わねばいけなくなってくる。お前は知恵を尽くし、様々なツールを使って、じぶんのサーヴァントを育てねばならなくなる。

 

 お前が首尾よく父親のバンデラスを救出した後も、戦いは続く。2とか3Dとか出る。俺には4Dがなんなのかいまだによくわからない。お前は父親のバンデラスといっしょに、蛮人コナンやブシェミ(途中で死ぬ)を並べ、メキシコで肩を並べて世界を救うために戦う。

 そもそも、FGOそういうゲームだったはずだ。つまりは、ブシェミ以外ほとんどエクスペンダブルズだ。

 

 つまり、お前は、お前だけのバンデラスを育てなければいけない。それは、フレンドのバンデラスと肩を並べるためだ。とうとうバンデラスが二人になったが、そういう細かいことを気にするやつはメキシコでは生きていけない。砂ぼこりが詰まった窓サッシとかをえいえんに掃除し続けることになる。

 とにかく、これは実はかなり厳しい道のりだ。

 

 FGOには、クラス相性というものがある。例えば、一見むてきに近いナチョス屋の親父も、台詞の長いファラオの前ではスフィンクスとピラミッドの餌になることがある。

 これは、ナチョス屋の親父はキャスターで、ファラオはライダーだからだ。この場合、ライダーはキャスターに対しダメージが二倍、被ダメージが0.5倍……つまり、単純計算で四ばいつよくなるのだ。マシュやバーサーカーなど、例外もいくらか居るが、きほん的にはどのサーヴァントも得意な相手と苦手な相手を持っている。

 

 だからお前は最終的に、各クラスにそれぞれバンデラスを育てなくてはならないのだ。お前は相性とか面倒だからとバーサーカーを育てようとするかもしれないが、ドリトスを食べることを前提にするなら、それも確かにアリではある。バーサーカーは全ての相手の弱点を取れるが、その攻撃は二倍ではなく1.5倍。そして、ダメージはどの相手からも2ばい受ける(例外はある)。

 クラス相性が無いじょうたいを1バンデラスとしたとき、たんじゅん計算で有利クラスのサーヴァントは2×(1/0.5)=4バンデラスになり、バーサーカーは1.5×(1/2)=0.75バンデラスになる。マシュは常に1バンデラスだ。

 実際には、バーサーカーはもとのこうげき力が多いので、どの相手でもバスターし続ければ1バンデラス以上のせいのうを発揮できる。そして、自分が斃れる前に敵を倒せば、みかけ上は少なくとも、1.5バンデラスだ。

 しかし、敵が強くなってくると、お前のバーサーカーは無慈悲にクリティカルされてメキシコで死ぬことになるだろう。だから、お前は1.5バンデラスを捨てて、4バンデラスしなければならなくなるはずだ。

 

 次に問題なのは、問題なのはどのサーヴァントを育てるかだ。

 ずっと前にも言ったが、金色のやつが居るなら、無条件でそいつを育てろ。しかし、居ないことも多い。今の俺には、ドリトスでガチャを回せと言うことはできない。だから俺は、そうでない場合をもんだいにする。つまり、星3以下の話をする。

 

 例えば、アーチャーというクラスなどはかなり星3のバンデラスが多い。前に紹介したダビデも、じつはバンデラス候補生だ。しょうじき、アーチャーはどれを育ててもバンデラスになる。他のクラスでも、強いヤツはけっこう居る。

 

 ……しかし、その一方で、セイバーというクラスは、むずかしい。なぜなら、そもそも数が少ないからだ。コネポガチャから出る星3以下のセイバーは、俺の知る限りたったの4人しか居ない。おまけに全員星3なのでほとんど出ない。そのうち一人は、第六メキシコをクリアするまでアンロックすらされない。

  しかも、しかもだ。お前は、南米にうちたてたられた独裁政権……メキシコのジャングル……荒れ狂うシーライフからの使者……そういったものと戦うために、ほとんどかならずセイバーをよういしなくてはならないのだ。

 ひじょうにひつようなのに、ほとんど居ないクラスなのだ。

 

  その中で、俺は一人の男をしょうかいする。ガイウス・ユリウス・カエサル共和制ローマを終わらせた男だ。だから、お前のカルデアのセイバーぶそくも終わらせることができる。

  それから、FGOではやたら丸みを帯びている。俺は、初めてこのカエサルを引いた時、俺の中のカエサルとの違いにショックを受けた。しかし、徐々にこのスフィア(球体)がカエサルであることを理解した。

 俺の中のカエサルは、強いて言うならテレビドラマ「ROME」のカエサルだった。煮ても焼いても食えないやつだ。その点は、FGOのカエサルも共通している。余談だが、このドラマはすごい金がかかったセットを作っていて、あとでこだいローマ人の阿部寛が風呂場でタイムスリップするえいがとかにも使われた。たぶんお前も知っていると思う。

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 よくよく考えると、カエサルの容貌はあまりきちんとは伝わっていない。というより、正反対の話が伝わっていることもよくある。だが恐らく確かなのは、ハゲの女たらしで、借金がすごいということだ。

 どうもFGOでは腹を出す代わりに月桂冠とかでアデランスしているらしいが、ハゲであることは、今回重要ではない。エクスペンダブルズのうちの何人がハゲているか、こんど数えてみるといい。

 頭髪の話は、メキシコで生きていけるかと一切関係ない。いや、むしろ、FGOのようなメキシコで生きていくには、ジェイソン・ステイサム……ランディ・アクトゥーア……テリー・クルーズ……スティーブ・オースチン……ブルース・ウィリス……そうした男達の力が、ひつよう不可欠と言っても過言ではない。

 

  話を戻す。こいつは、女たらしで、借金がすごい。そして、いくつもの顔がある。例えばそれは、ぐんじんと政治家としての顔だ。こいつは、バフをまいて、フレンドをバンデラスにする。「カリスマ」と「軍略」で軍事的にフレンドをバンデラスにし、そして「扇動」でフレンドを政治的にバンデラスにする。

  そして……実は、このへんのスキルは「扇動」以外はセイバーにはありふれたものだ。星3セイバーのうちの3人が軍略を持っている。カリスマも、星4以上に持っているやつがたくさんいる。カエサルがすごいのは、この2つを同時に持っているところだ。

 だいぶ前にも言ったが、FGOでは違う種類のバフを持っている時、その効果は足し算ではなく掛け算になる。「軍略」の使い所は少し難しいが、「カリスマ」と併用すればかなりバンデラスだ。

 

  こういった複合バフは、わかりやすいカエサルの長所だ。だが、俺は、カエサルにはいくつも顔があると書いた。バンデラスにも、実は色々な顔がある。「デスペラード」で二丁拳銃するバンデラスも、「スパイ・キッズ」では父親だし、「私が、生きる肌」ではサイコ医者だった。

 カエサルは、星3セイバーのメインバンデラスこうほ生でもある。というよりも、他に選択肢があまりないのだ。こいつは自分を売りつけるのが上手い。だから俺はしょうかいしたのだ。

 

 実は、カエサルはセイバーには珍しいクイック型サーヴァントだ。何がクイックかといえば、宝具がクイックなのだ。とはいえダメージはけっこう出るし、クリティカルスターが出る。但し、ナチョスこうりつはあまり良くないので、アタッカーとして運用するならポートレート爺のファミリーとかで底上げするのがいいだろう。

 

 りそう的には、なんとか100ナチョスためて、「軍略」と「カリスマ」(強化クエスト後なら「扇動」もつけてもよい)をかけた宝具でクリティカルスターを出し、それを使って、「カリスマ」「扇動」付きのクリティカルをする……そういう運用になる。

 クリティカルスターはクラスで分け前に傾斜があるので、それを考えるとクリティカルがスムースになる。

 

 だが、それはりそう的な話だ。なぜならコイツは、生き残るためのスキルも、宝具も、一切持っていない。それどころか、扇動のデメリットで自滅にはしろうとすらする。ハラペーニョも少ない。近所にナチョス屋台が出ていない限り、お前のカエサルは宝具を撃つ前に飢えて死ぬことがけっこうある。

 

 そう、俺は言った。こいつは借金がスゴイ。味方からバフとか支援を借りた挙句、すぐ踏み倒そうとする。それでもお前はカエサルを生かさねばならないため、もっとバフをかけることになる。カエサルの破滅はお前の破滅だ。そうしてカエサルをこうりつ的に使おうとするなら、お前はフレンドにするのと同じように、カエサルを守ってやらねばならない。つまり、メインバンデラスとして扱わねばならない。

 いちおう、低レベルのうちはアマデウス型のスキル&ダイ運用もアリだが、きちょうなセイバーをそうして使うのは、大変にもったいない。だから、せいぜい守って戦わせろ。本人は嫌がっているが、有無を云わせるな。ブルータスされないだけマシと言ってやれ。

 

  とにかくお前は、カエサルをアタッカーとして使うことになる。4回再臨し、強化クエストをクリアし、種火をあほほどつぎ込み、いたいけな小動物を腹に詰め込んでハラペーニョとかを増やす。セイバーが他に余っていない限り、そうするのは賢い選択だ。

 

 ……だが、それでも、いつかは限界が来る。それは、ステータスという名の限界だ。即ちこれは金レアのサーヴァントが持つ明確に長所であり、同時にそうでないバンデラスやブシェミが持つ宿命だ。

 お前は、否、俺達は、やがて真なるメキシコの前に打ちのめされる。そしてその先に何があるかの話を、俺は次回あたりにしようと思う。