考えるタケノコのブロゴ

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クリティカルスターでメキシコをサイドビューする

 よく来たな、俺はジョン=スパイラル・グッドスターだ。

 お前はいつも早とちりするが、俺はいつもドンタコスを燃やしているわけではない。だが、これだけは言える。お前にもいつか、ドンタコスを燃やしたくなる日が来る。必ずだ。

 

 今回の話は、あわれなドンタコスやカラムーチョについてではない。惜しいが、ドリトスについてでもない(それをすると、ここは考えるドリトスのブロゴになる)。

 俺が話すのは、FGOでナチョスハラペーニョと並ぶリソース、クリティカルスターについてだ。そう、何故かサイドビュー戦闘画面にスリー・ディーのエフェクトで表示されてお前のFGOの処理を重くし、あわれなスマッホを痛めつけるやつだ。そして、使わないと1ターンで無慈悲にしょうめつするなぞの物体だ。

  クリティカルスターの正体は、神秘の衣に包まれている。FGOゲーム内のチュートリアルでも、クリティカルについては説明されても、その存在には一切触れられない。が、とにかく集めるとクリティカルが出やすくなる。一説には、エリア51スターフルーツ……ハリウッド大通りの星型のやつ(バンデラスもいる)などに関係するとも言われている。だが、俺にもよくわからない。

 

  一つ言えるのは、クリティカルは、チョースゴイ。ダメージが2ばいになり、ナチョスも2ばいたまる。更には、クリティカルスターまで出やすくなる。そう……クリティカルスターが、クリティカルを生み、クリティカルがクリティカルスターを生む……お前は既に、メキシコの大地に連綿と続く偉大なサイクルの一部となった。誰にも止めることはできない。お前がバスターチェインとかしない限りはだ。

 

 クリティカルスターは、主にクイックで出る。緑色のカードだ。クイックチェインするともっと出る。だが、クイックはダメージが低い。使いすぎるな。スターとクリティカルを求めるあまり、クイック依存症となったお前は、クイックこうせい施設に送られる羽目になるだろう。あそこは大変にしんどい場所だ。

 他にも、星をPOPさせる方法は色々ある。スキルとか、カードを並べるじゅんばんとか、カード性能とか、ヒット数とか、色々あるが、俺はお前のママではないので、いちいちせつめいしない。自分で調べろ。だが、クラスごとのスター集中率だけは覚えて帰れ。

 

 無慈悲な弱肉強食のメキシコでは、いつも強者か、運のいいやつが全てを手に入れる。それはクリティカルスターでも同じだ。「俺が作ったんだから俺のものだ」などという寝言は、野良犬の餌だ。

 強者かどうかは、大まかにクラスで決まっている。無慈悲なカーストだ。概念礼装には「スター集中アップ600%」とかいうおためごかしを言ってくるやつも居るが、そういう文句に騙されるお前はオレオレ詐欺とかに引っ掛かって老後の資金で無駄なリフォームをされるのだ。

 順番は、

 ライダー>アーチャー>(その他)>(キャスター、アヴェンジャー)>>バーサーカー

 こんな感じになっている。特にバーサーカーはひさんで、40~50コのスターが無いとクリティカル0%とかそういうことも有り得る。これをひっくり返せるのは、いちぶのバーサーカーが持っているスター集中スキルくらいだろう。

 

 ここまで色々かいせつしたが、お前はかくじつに次第にそういうことを考えるのが必ず面倒になる。とりあえずバスターをしていたのがとりあえずクイックにかわるだけになる。そして十分なスターも、ダメージも得られず、どっちつかずで惨めに死ぬのだ。

 だが、そんなお前も、たくさんのスターをかくじつに得られる方法があるのだ。こういううまい話は大抵メキシカンマフィアの陰ぼうで、詳細は省くが、お前はメキシコ湾でサメの餌にされる。

 しかし、今回は少し違う。お前は最大50コのスター(事実上の上限だ)を得て故郷へ帰り、震えて待つ妻や子に腹いっぱい食べさせてやれるのだ。

 

 それが、アマデウスだ。こいつの使い方は、簡単だ。スキルを使う、そして死ぬ(スキル、アンドダイ)。いじょうだ。

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 これだけではお前はワカラナイと思うので、かいせつする。コイツは、すべてのアーツを1ターンだけ強化する「エリック・クラプトンの加護(偽)」(多分こんなスキル名だったと思う)と……そして、第三スキルのクリティカルスターが出る、「小さな夜の曲(ノクターン)」……この2つだ。

 お前にも分かると思うが、肝心なのは、第三スキルの方だ。クリティカルスターがムチャクチャでる。だが、お前がこれを手に入れるためには、お前はアマデウスを4回再臨し、マスクを付けた偉大な音楽廃人がわけのわからないトリップをするところを見届けねばならない。あと、強化クエストをしなければならない。

 そう、やはりうまい話はない。このクリティカルスターは、お前の大事な大事な再臨素材と引き換えだ。更に、50個にするには、スキル上げとかをせねばならない。しかし、お前のカルデアにそこそこの余裕が生まれているなら、それを吐き出すだけの価値はある。

 

 ただ、こいつは星1のキャスターだ。つまりひん弱な音楽家なので、長く居座られても困る。マスター(お前だ)スキル「オーダーチェンジ」で必要な時に呼び出すことも出来るが、帰ってくれない。困った音楽家だ。

 アマデウスが戦場に居ると、お前は屈強なバンデラスのカードの代わりに、星1のひん弱なカードを引くことになる。それはつまり、機会損失……しゃらくさい六本木HILLSあたりで有機豆バター豆乳コーヒーみたいなしゃらくさいものを飲んでいそうな連中の言葉だが、過酷なメキシコの大地ではひとつの真理だ。チャンスは、お前に一度しか微笑まない。それを逃せば、お前はみじめな負け犬として死ぬ。

 

 だから、スキルを使う時は良く考えて使え。少し賢くなったお前は、「アーツ強化だから、アーツチェインとかアーツ宝具につかおう」と考えるだろう。半分は正解だ。

 だが、世の中はそう上手くは行かない。お前が味方の宝具チャージを待っている間に哀れなアマデウスはだいじにスキルを抱えたままショットガンに撃たれて死に、共同墓地に埋められることになる。それが嫌ならオーダーチェンジをお前が使え。もしくは、もう一つの使い方をしろ。

 

 もう一つの使い方。それは、「宝具を強化する」のではなく「宝具を打つのを早める」……言わば、ニトロとしての使い方だ。具体的には、アーツカードがあるのを確認してから、アマデウスのスキル2つを、いきなり同時に使う。これは、バンデラスとシュワルツネッガーが共演するようなもので、つまりはエクスペンダブルズだ。残念ながらセガールは付いてこない。代わりに、ナチョス効率アップを付けるといい。

 アーツ強化と大量のクリティカルスターで、お前のサーヴァントは、とにかくバンデラスする。そこですかさず、アーツチェインする。出来ない場合は三番目にアーツ(3rdA)しろ。そしてできれば、オーバーキルしろ(おき太とノッブのブートキャンプを思い出せ)。

 アーツ・クリティカル・オーバーキル……バンデラス、シュワルツネッガー、そして、2だけで出てきたチャック・ノリス……この組み合わせによって、お前のサーヴァントのナチョスがグングン貯まるのだ。

 そして、この使い方のいいところは、アマデウスナチョスも偶に100ナチョスまで貯まって宝具がつかえることだ。きちんと貯めたいなら、ナチョスの量をポートレート爺とかで調整しろ。

 余談だが、アーツ・クリティカル・オーバーキルは、ノー・アマデウスでもナチョスを貯めるのに応用かのうだ。覚えておいて損はない。

 とにかく、スキル、アンドダイが、スキル、ナチョス、アンドダイになる。そう……スタローンが加わるのだ。アマデウスの宝具は、そこまで強くない。だいたい0.5アステリオス(強化前)の強さだ。それでも、無いよりはあったほうが良い。

 

 これで、お前のエクスペンダブルズは完成した。お前は、アマデウスの第二スキルの話をしていないと思うかもしれないが、こいつは腰抜けなので忘れていい。ただ、腰抜けでも、使い方次第で男になることはある……かもしれない。まだわからない。

 FGOは過酷なメキシコのジャングルだ。そのすがたは、刻一刻と変化し続けている。先のことは誰にも分からない。だから、俺のことも信じすぎるな。そういう奴は、真っ先に死ぬ。

 

 今日言いたいことは、メキシコにはクリティカルスターという神秘の存在があること……そして、スキル、ナチョス、アンドダイ……それが、メキシコでのアマデウスの生き様ということだ。


(9時12分追記)

 クリティカルのダメージは二倍だったので修正した。俺もどうやら、クイックいぞんしょうが治りきっていなかったようだ。すまない。