シェイクスピアはキャノンで敵を薙ぎ払え
よく来たな。俺はジョン=スパイラル・グッドスターだ。
突然だがお前は、シェイクスピアの「ロメロとジュリエット」を知っているだろうか。これは、イタリアの都市国家、ヴェローナを舞台にした悲恋と銃撃戦とパンデミックの物語だ。
ロメロはジュリエットと恋をしたが、実家は対立するマフィアで、敵同士だった。銃撃戦に嫌気が差した二人は恋に落ち、愚かにも愛へ逃避し、メキシコのサン・ミゲル教会へと逃げ込み、アントニオ・バンデラスが教会で銃撃戦を繰り広げる。
そして二人は銃撃戦から生き延びるために毒薬で死を偽装することにしたが、その毒がT-ウィルスだったことによってジュリエットはゾンビ化してしまう。そして、ゾンビ化したジュリエットは瞬く間に感染を拡大し、イタリア半島をゾンビで埋め尽くした。
最終的にヴェローナはヴェネツィアによって制圧され、アンブレラ社が解体されたところでエンディングロールが流れ始める。ちなみに俺が好きなシーンは、ゴンドラの櫂でゾンビ感染者の頭を叩き潰すところだ。
話がそれた。読んだのがだいぶ昔なのであやふやなところもあるが、だいたいこんな話だったと思う。あと、主人公はロメロではなくロメオだった気がするが、そんなことは些細な問題に過ぎない。ちなみに、ジョージ・A・ロメロの『ゾンビ』も、実はイタリアで制作されているのだ。
話を戻す。問題は、シェイクスピアだ。
こいつは星2で、キャスターだ。つまりステータスは低いし、攻撃宝具を持っていても使い物にならないように見える。そして本人も明らかに「戦えません」などと抜かしているが、実はコイツはロケットランチャーをギターケースの中に隠している。いや……ロケットランチャーではなくCanonだったかもしれないが、そのへんは些細なことだ。
なので、聖杯など渡さなくても、小動物をたくさんつめこんでエンチャントすれば宝具でアサシンやバーサーカーの種火を倒せるし、普通の金種火も、一発殴れば死ぬくらいまで削ることができる。そして……スキルレベル1で20ナチョスのナチョススキルを持っているベニスのナチョス売りでもある。そう。シェイクスピアはじつは、種火周回にも使えるポテンシャルを秘めているのだ(ただし、ナチョス礼装はもちろん必要だ)。付け加えるなら、宝具はたまに敵をスタンさせることもできる。
勿論、本人の宝具は二の次、という運用もとうぜんある。その場合、核になるのは第一スキル「エンチャント」だ。あと、第三スキルだ。つまり、スキル、アンドダイだ。感覚はだいたいアマデウスと同じと思っていい。
「つまり、エンチャントしたらすぐ退場していいのでは?」それでも確かにコストぶんの働きはできる。しかし、「Play out the play.」とほんにんも言っているので、できればさいごまで働かせてやるべきだ。なにせ、エンチャントは1ターンしかもたないうえに、アーツバフと違って火力を出すためにしか使えない。
そして、そのためのスキルが第二スキル「自己保存」だ。これは無敵とハラペーニョ回復がセットになったおそるべきスキルだ。これと第三スキルによって 、シェイクスピアは1ターンしか効かない「エンチャント」を、必要なタイミング(つまりメインバンデラスがバスター宝具やバスタークリティカルするタイミングだ)まで確実に運搬する役目を果たすことができる。
これは、似たようなバフを持ちながら、スキルを使い切って即退場するアマデウスとはやや異なる戦法だ。つまりシェイクスピアは、敢えて「死なない」ことができるのだ。まさに、生きるか、死ぬかが問題なのだ。
この生き汚さを応用して、概念礼装でターゲット集中を付与し、自己保存を使ってシェイクスピア・シールドにするという方法や、登場時効果がはつどうする礼装を付けて、オーダーチェンジでエンチャントが必要なときに呼び出すなど、シェイクスピアの活用法は無限大に広がってくる。いずれにせよ育てて損はないだろう。
ともかく俺が言いたいのは、シェイクスピアはCanon(カノン)を持っていること。そして、生きるか死ぬかが問題だということだ。しかし、お前がどうしようと、メキシコでは無慈悲な死がお前を襲うのだ。だから、決してゆだんすべきではない。
All's Well That Ends Well.
フィフス・エレメントのアサシンについて
よく来たな。俺はジョン=スパイラル・グッドスターだ。世間ではスペイン宗教さいばんが行われたりゾンビを撃ち殺したりという話が聞こえているが、俺はけっして数を数え間違えるようなことはなしない。
だからさいきんこのブロゴで、「星4サーヴァントの解説が多いのでは?」という話があっても、それは俺が星を数え間違えたからではないのだ。
順に話す。さいきんのFGOでは、たくさん石が配られている。それは、はっきり言ってとてつもない数だ。たぶん初心者でも、ガチャ50かいぶんくらいは石がもらえる。そうするとお前はとうぜん、ドリトスガチャを回す。
50回では星5は出ないかもしれないが、星4は4%で出るので、とうぜん、星4バンデラスをお前は持っていることになる。まんいち出なくても、チュートリアルガチャで出る。
つまり、戦力バランスを考えるとき、「俺は星3以下しか持ってない!」というようなやつのことだけを考えて攻略情報を流すのは、ほとんど存在しないマスターを相手にしているということになる。
むしろ、世の中にはすでに、星3以下のサーヴァントのこうりゃく情報が十分にすぎるくらいに溢れている。だからむしろ、引いたはいいものの、切り札の星4の使い方がわからない、というケースがあるはずなのだ。
だから俺は今回敢えて、レアキャラについてもかいせつすることにした。それも、まだ情報の少ないだろう実装から間もないサーヴァントについてだ。なので、この記事には、いわゆる真名bareが含まれている。
それは彼女、アサシン・パライソとよばれるサーヴァントだ。これは当然、仮の名前だ。しかし俺は、真名をかんぱすることに成功した。真名看破といっても、ジャンヌ・ダルクの持っている、宝具いりょく30%downとかいう腰抜けスキルではない。メキシコでいきていくための力だ。おまえにもすぐ、身に着くようになる。
パライソのアサシンとは仮の名。そう……真の名前はフィフス・エレメントのミラ・ジョヴォヴィッチだ。 画像は貼らないので、各自アマゾンプライムやネットフリックスあたりで見るか、"Leeloo "とかでググれ。
最近はもっぱらゾンビを撃ち殺しているイメージのある女ゆうだが、この映画では特徴的な髪と特徴的な服で特徴的な言葉を話し、ゴジラより多いDNAを持ったヒロインを演じている。あと、実はジャンヌ・ダルクをやっていたこともある。
フィフスエレメントがどういう映画か、ということを何も知らないお前に軽くせつめいしておくと、 ブルース・ウィリスを主演に据えて、『レオン』で儲けたリュック・ベッソン監督が好き放題撮ったSF映画だ。ストーリーについては、俺は敢えて語らない。ただ、なんか石を4つ集めてガチャを回す話だった気がする。つまり、昔のFGOだ。
それよりも今もんだいなのは、このジョヴォヴィッチがFGOというメキシコでどういうせいのうをしているかだ。
はじめに言っておくが、彼女はアサシンでスターにも関わらず、スターはあまり稼げない。だいいち、Qが二枚しかない。ただし、Aが代わりに二枚あるので、ナチョスはそれなりに稼げるし、スキルでも冷凍ナチョスを補充できる。
なので、結論から言おう。このミラ・ジョヴォヴィッチは、長期戦向きのサーヴァントだ。なので、10ターンを越えるような殴り合いで強みを発揮することになる。なので、宝具には「クリティカルダウン」みたいな事故防止きのうが付いているし、スキル封印とかもできる。
ただし、そのお陰でスキルの使用タイミングが少し、ややこしい。第一スキル「じゅじゅつ」は、真っ先に使っていい。あまり知られていないが、宝具封印をするとチャージ増加も1ターン止まるので、早めに撃った方が得だし、手が読みやすいからだ。
問題は、基本になる第二スキル「おろちの呪」と第三スキルのタイミングだ。第二スキルは宝具に間に合うように、そして第三スキルは、敵の宝具に合わせて、一度宝具を撃った後に使うのが理想だ。
詳しく説明する。彼女をはじめとするアサシンの仮想敵になるライダーは、おおむね5ゲージのチャージゲージを持っている。相手がナチョス屋でない限り、これはつまり6ターンに一度、宝具を撃ってくることを意味している。つまり、CT5のスキルが宝具のたびにリロードできることを意味するし、第一スキルを撃ち込めば、その猶予は更に1ターン増える。第三スキルは最短でCT6だ。
つまり、きちんと育てれば、敵の宝具を自前の回避スキルで封殺できるということだ。なお、これは他の回避持ちアサッシンにも当てはまることは付け加えておくが、きちんと回復と防御バフを張り続ければ、戦場に居座ることができる。
問題は、居座ったときに何ができるか、だ。第二スキル、「おろちの呪」。これは最大で5ターン中3ターン、呪いを付与する独特なせいのうを持っている。ダメージは、一回の攻撃につき1500(500×3ターン)だ。カード1枚につきひとつ、これが発動して重ね掛けできる。つまりカード1枚のダメージが1500増える、と言ってもいい。有利クラスなら、2~3割くらいのダメージ増加にすぎないだろう。
「カードバフとかの方が強いんじゃない?」と、お前は浅はかにも思うかもしれない。しかし、これは、クラス相性も、防御バフも、クリティカル低下も、ステータスも弱体も、一切関係なくダメージを蓄積させることだできるのだ。もしも、たとえば、夏の海辺でヤドカリに苦しめられたお前なら。この凄まじさを必ず理解できる筈だ。
勿論、敵が高い対魔力を持っていたり、状態異常無効バリアを張っていたときは毒をはね除けるので注意が必要だ。そのへんは、使い分けをするべきだ(応用編として、回数性のデバフ無効バリアを突破するのに「おろちの呪」を使う方法はいちおうアリだ)。
結論としては、「アサシンで長い時間殴り合いする」、「敵が頻繁にバフを張ったり、厄介なスキルを使ったりしてくる」という状況なら、きわめて有効なサーヴァントだろう。しかし、「こいつは強いのか、弱いのか?」そう結論を急ぐお前は、マンガロワ人どもと一緒に自爆して死ぬことになる。
まず単純な前提として、星4、星5のサーヴァントは強さの比較が難しい。理由は3つくらいある。ひとつは、スキル上げ難度。今回紹介してたアサシン・ジョヴォヴィッチも、スキル上げでかなり使用感が変わる部類といえるだろう。そしてもうひとつは、宝具レベルのせいだ。
これは、お前のうんめいとかカルデアの家計事情(ドリトス購買指数)とかと直結しているので、俺にはどうすることもできない。というか、知ったことではない。ただ、下手をすると宝具レベル1の星4より宝具レベル5の星3の方が強い、という事態もあり得る。実際、このジョヴォヴィッチの場合、ミシェル・ロドリゲス……もとい、百の貌のハサンという対抗馬が存在する。
だから、強い弱いは断言できない。サーヴァントによって「これができる」「これができない」という点は変わらなくても、「こっちが強い」「こっちが弱い」というアレは容易くひっくり返る。
もし、俺に言えることがあるとすれば。最後に「どのサーヴァントを使う」「どのサーヴァントを育てる」「どのサーヴァントが宝具5にするまでドリトスガチャを回す」それらを決めるのは、Twitterのフレンドでも攻略サイトでもwikiでもない。勿論、俺でもない。お前じしんだ。
ステータス、スキルレベル、宝具レベル、そして、メキシコのシーライフ……それら四つは無論、大事だろう。だがもし、それ以外に強いて影響を及ぼすものがあるとすれば。それは、五番目の要素(フィフス・エレメント)……すなわち、愛だけなのだろう。
これで、俺のブロゴは終わりだ。今回、俺が言いたかったことは一つだけだ。「自分が育てるキャラは自分で決めろ」。そして、映画の中では愛は世界を救うことがある……ただ、それだけだ。
とりあえず俺は、セイレムピックアップガチャでお前を待っている。
お前は、サンタをぶちのめす
よく来たな。俺はジョン=スパイラル・グッドスターだ。世間はクリスマスだなんだとうかれはじめているが、メキシコでは年末年始にはすさまじい量の行事が詰め込まれているせいで一々クリスマスにうかれることなどない。そういう迂闊なやつは、サンタの橇に牽かれて死ぬことになる。
従って、お前は一刻も早くサンタクロースからプレゼントを略奪し、クリスマスの備えをする必要がある。「12月になってからでいいや」などと考えていると、お前はプレゼントを少しもゲットできず、ジングル・オール・ザ・ウェイ的アクシデントに巻き込まれるか、さもなくば惨めにトイザラスの前で這いつくばって死ぬことになる。
いずれにせよ、待っているのは確実な死だ。だから俺は、FGOのクリスマスこう難易度クエストの攻略、つまりは対サンタ戦闘法について書くことにした。
今回はなかなか面白いクエストで、前半と後半で要求される戦略が全く異なっている。
最初に出てくるのは、トナカイマンだ。おそらくトナカイ星からやってきた三体のこいつらを一人でも倒すと、サンタが姿を現す仕組みになっている。しかし、サンタとトナカイが揃った瞬間、トナカイマンは全快するので、三体のトナカイマンを1ターンで葬る必要が出てくる。しかも、トナカイマンは定期的に回復するので、持久しながらHPを均等にしなければならない。
トナカイの後のサンタはサンゲージも持っているが、ハラペーニョはそこまで高くないので、単体アサシンを二人くらい用意すれば削りきれる。注意点はゲージをはかいした時のカード耐性スキルと、全体宝具だ。なので、できれば耐性の付くのが遅いQ宝具と、回避スキル、強化解除を持っているアタッカーで速攻することが望ましい。
今回のパーティーは、こんな感じだ。前衛は耐久パ、後衛が対サンタアタッカーとなっている。
運用の肝は、「トナカイマン3体を1ターンで倒す」ことと、「サンタ登場時にアタッカーをオーダーチェンジすること」だ。
トナカイマンはそれぞれのパーティーの場合、これくらいまで削れば確殺圏内だろう。バフの重ねがけを忘れないことだ。持っているなら、高レアリティの全体アーチャーを使うとだいぶ楽になる。
トナカイマン後のサンタ戦については、「ジャック・ザ・リッパー」が居れば単騎で倒しきることも不可能ではない。
そうでない場合も、ヘベレケウーマンやハサン類、小次郎あたりを並べて、Q耐性がついたらメディアでルーフブレイカーすれば勝てる。
今回俺が言いたかったのは、「途中で戦略をスイッチする」というパーティーの組み方だ。お前が無事サンタを仕留め、11月のうちにプレゼントをゲットできることを、俺はいのっている。
ちなみに俺は、ニンテンドーswitchが欲しい。
カリギュラは病院も検討しろ
よく来たな。俺は、ジョン=スパイラル・グッドスターだ。
世間はハロウィーンとかメカとかで騒がしいが、俺はようやく頭に逆さに突き刺さっていた六本木HILLSが抜けたので、療養中だ。
そして今回俺が紹介するサーヴァントは、カリギュラだ。こいつも、かなり病院を検討した方が良い存在だ。
はじめに書いておくが、今回は「お前はこのサーヴァントを育てろ!」みたいな話ではない。「どうすれば、このサーヴァントとメキシコで生きていけるか?」俺が書くのは、そういう話だ。
サーヴァントとしての話をする前に、カリギュラがどんなヤツか話をしようと俺は思った。しかし、残念ながらそれはできない。何故なら、資料があまり残っていないからだ。確かなのはローマ皇帝なことと、暗殺されたことくらいだ。あと、名前を冠した映画があるが、けんさくは避けることだ。
FGOでもまた、よくわからない存在だが、戦闘ボイスが苦しそうなのと、いつも『寝ろ』と言っているので、睡眠不足であることは間違いないだろう。目も充血している。
とにかく、カリギュラは、星2で、バーサーカーで、Buster3枚だ。そして、スキルのすべてに攻撃バフが付いている。だから、運用法は極めて単純だ。バフをかけて、バスターで殴れ。味方のバンデラスにバスターをきょうきゅうし、バスターで敵をバスターしろ。
そう。俺がいままでカリギュラを紹介しなかったのは、うかつにカリギュラを紹介してしまうと、お前の頭がバスター以外の何も考えられなくなり、大切なシーライフや年金やNISA口座のこととかが頭から抜け落ちてしまうかのうせいがあったからだ。
カリギュラのバフの中でも、特に第三スキルは最終的にCT3なので、自分のバスターカードが1枚でもあったら即切るくらいの感覚でいい。あと第二スキルは、ちょっとでもハラペーニョが減ったら発動しろ。「回復が余って勿体無い」などとケチると、カリギュラは瞬く間にメキシコの裏路地で野垂れ死ぬことになる。
第二スキルの一部にはランダム要素があるが、それを平均しても、カリギュラの通常火力は星5バンデラスを上回る。但しモタモタしていると、カリギュラが暗殺されるまでもなく死ぬ。
俺は普通ならここから宝具のことを書くが、カリギュラに限っては宝具のことは忘れろ。「ナチョスを稼ごう」などと色気を出してはならない。メキシコでは欲深い浅はかな者から死んでいくし、どうせカリギュラもナチョスを貯めきる前に死ぬ。そんなことより、一枚でも多くバスターで始動し、バスターを叩き込め。
これが、カリギュラの使い方だ。
しかし、ここでお前は思うだろう。「いくらバーサーカーでも、星2のステータスの低いやつをわざわざ育てて使う意味があるのか?おまけに宝具も使えない、スターも乗らない(※バーサーカーだから)んだぞ?普通に呂布とか育てた方が良くないか?」と。
使い方を考えるには、まず、前提を書き換えるべきだ。こいつは、ふつうのバンデラスだと考えるべきではない。誤解を恐れず言うなら、殴れる礼装ホルダーだと考えると、実にわかりやすい。
FGOには、様々な概念礼装が存在する。そして、サーヴァントは礼装を持てる。お前がFGOをやっている限り、パーティーの戦力に関わりの無い礼装……例えばイベントのアイテムドロップ礼装やランチタイムとか……そういったものをバンデラスにとうさいしなければならない瞬間は、必ず存在する。そうなった時、お前は礼装を戦場に持っていくためのサーヴァントを用意しなければならない。
勿論、他のサポートサーヴァントや、コスト0のマシュに礼装を持たせる手もある。後列で指を咥えて体育座りさせていてもいい。だが、相手を選ばず、コスト4だけで星5クラスの火力を出せるのは、ほぼカリギュラだけだ。
つまり、パーティの組み立てを阻害しない。好きな礼装を積み、ひたすらバスターで暴れて前衛を片付けた後、迅速に退場してメインバンデラスを後ろからPOPさせる。つまりは、そういう爆弾野郎めいた役割になる。尚、特に持っていく礼装が無い時は、攻撃力やバスターがアップするやつ、そして……パーティー全体をサポートする礼装や、死んだ時に効果をはっきする礼装を持っていくといい。
例えば、このポートレート爺2号もなかなか良いだろう。
ここまでで、基本的なカリギュラの使い方の話は終わりだ。ここから先は辛い話なので、読まなくてもいい。そう……カリギュラの宝具の話だ。
まず、カリギュラが宝具を発動するには、ナチョスのサポートが必要だ。ナチョス0からスタートしたカリギュラが、生きて宝具発動を迎えられるケースは極めて稀だ。死ぬまでに発動するには、ポートレート爺(1号)や、孔明によるアシストが必要だろう。
そして、その宝具の効果は、宝具封印とスキル封印を3ターン。宝具というよりは、礼装ホルダーの機能の一部と考えるべきだろう。はっきり言えば、宝具を普段使うことを考えて作られていないサーヴァントだ。それは何故か。
宝具封印はいい。宝具封印をしている間は、チャージカウントがストップする。だから、発動すれば自動的に3ターンの時間稼ぎをできることになる。これは、宝具が強力なほど効果を発揮する。但し、発動は確率次第で、↑のポートレート爺2号と効果が被っている。
問題は、スキル封印だ。FGOでは、敵の行動回数は決まっている。そして、スキルを封印しても、今のFGOでは行動回数は変わらない。つまり、スキルのぶん殴られる回数が増える。実はこれが半ば自動的に、今まで紹介してこなかった低レアサーヴァントの扱いの難しさにも繋がっているのだ。つまりは、弁慶やマタハリだ。これを逆に利用して、スキル封印を付与して攻撃を引き受けて死ぬ、というドラマチックな散り方もできなくはないが、余程強力なスキルでない限り、そこまでする理由は薄い。あと付け加えるなら、ダビデ野郎(とてもつよい)の宝具にスキル封印が付いている。
なお、似たようなデバフだが、「強化無効状態付与」の場合はスキルを無駄打ちさせることができる(チャージ増加や回復は防げないデメリットはある)。
ここまでで、俺が「宝具を忘れろ」と言った意味はわかった筈だ。但し、「3ターン」という長い封印時間もあって、この宝具の効果がメチャクチャなささりかたをするクエストが無いわけではないので、効果を頭の隅に置いておく価値はあるだろう。
・頻繁に全体宝具を使う相手
・行動不能等のデバフを頻繁に撃ってくる相手
こういった相手が敵にいる場合、宝具が刺さるチャンスがある。とりわけ、ごく一部の、チャージスキルで宝具を早めて撃ってくる相手には絶大な効果を発揮する。どちらかの効果が当たれば機能するからだ。
これで、今回の俺の記事は以上だ。
今回いいたかったことは、カリギュラはバスターが強いこと。好きな礼装を持たせられること。宝具封印は強いが、スキル封印は色々難しいこと。この3つだ。
色々言ったが、カリギュラは取り敢えず、病院を検討したほうがいいと思う。戦闘ボイスがあまりにも苦しそうだ。これから寒くなるが、お前も、病院の世話にならないよう健康に気をつけて欲しい。
CEOとグローバリゼーションにコミットしろ
よく来たな。俺は、ジョン=スパイラル・グッドスターだ。
俺が今日インフォームするサーヴァントは一人。そう、アマゾネス・ドットコムCEOだ。
彼女のイノベーティブな性能についてプレゼンするため、俺はこのチップスをパブリッシュすることにした。
彼女のアドバンテージについて、俺は3つのエビデンスを提示しようと思う。ハイ・レアリティなバーサーカーのホールドするコンパラティブなアドバンテージについては、俺は以前ヘラクレスについてのチップスでライトしたので、今回はオミットする。
エビデンス・ワン:ハイ・カード・アビリティ
バーサーカーなのでナチョスは稼げない。お前はそうイマジンするかもしれないが、彼女についてはそれはエクセプショナルだ。
メニーなヒット数をホールドしているため、スターをジェネレイトすることもイージーと言えるだろう。
ナチョスについては、スキル・ツーでアシストすることもポッシブルだし、礼装でサプライすることもグッドチョイスだ。
エビデンス・ツー:ハイ・パワーアシスト・スキルズ
彼女のスキル・ワンとスキル・スリーは、どちらもパーティのファイアパワーのインプルーブにコミットすることがポッシブルだ。彼女セルフがアタッカーとしてファンクションするだけでなく、2バンデラス・タクティクスともコンパティブルだ。イン・アザーワーズ……他のバンデラスとグッドスタッフすることができる。
エビデンス・スリー:ハイ・デス・レート
バーサーカーにコモンなマターとして、サバイバビリティの低さがある。とりわけ、彼女はそのフィールドにおけるスキルがラックしている。しかし、ここでマインドをチェンジして欲しい。ファイアパワーとスキルズをユースした後にレイオフできるのは、マネジメント的なアドバンテージであると。
オフコース、ターゲット・コンセントレイションなどでディフェンスすることもグッドチョイスと言えるだろう。
以上のスリー・エビデンスによって、お前はCEOのイノベーティブなアドバンテージをアンダスタンしたと思う。
俺は今日はなんだかベリー・タイヤードなので、このへんで記事をファイナルすることにする。いじょうだ。
(翻訳版)
よくいらっしゃいましたね。私は、ジョン=スパイラル・グッドスターと申します。
私が本日紹介させて頂く従者は、アマゾネス・ドットコム最高経営責任者です。
彼女の革新的な性能について発表するため、私はこの記事を書きました。彼女の優位性について、私は3つの証拠を提示しようと思います。高希少性の狂戦士の持つ比較的優位性については、私は以前ヘラクレスについての記事で書いたので、今回は省略させて頂きます。
証拠①:カード性能の高さ
狂戦士なのでナチョスは稼げない。貴方はそう思われるかもしれませんが、彼女については例外です。多くの衝突数を保有しているため、星を生産することも簡単と言えます。
ナチョスについては、技能2で補佐することも可能ですし、礼装で供給することも良い選択だと言えるでしょう。
証拠②:火力バフ付与能力の高さ
彼女の技能1と技能3は、どちらも隊の火力の改善に貢献することが可能です。彼女自身が攻撃役として機能するだけでなく、2バンデラス戦術とも両立できます。言い換えれば、他のバンデラスと良い関係を築くこともできるでしょう。
証拠③:高い死亡率
狂戦士に共通の問題として、生残性の低さがあります。とりわけ、彼女はその分野における技能が欠落しています。しかし、ここで考え方を変えてみてください。火力とスキルを出した後に解雇できるのは、経営的な優位であると。
勿論、標的集中などで防御することも良い選択といえるでしょう。
以上の三つの証拠によって、貴方は最高経営責任者の革新的優位性をご理解頂けたと思います。私は今日はなんだかとても疲れたので、このあたりで記事を終わりにすることにします。ご清聴ありがとうございました。
お前は、槍とフォースを使い分けろ
よく来たな、俺はジョン=スパイラル・グッドスターだ。このブロゴはきほんてきにメキシコなので、どんな記事がのっているかわからない。だが、今回はちゃんと映画とかFGOとかの話だ。
映画と言っても、さいきん流行りのヘッブンズフィールのことではない。俺は毎週礼装を受け取りに映画館に行っているが、それはいい。10ねん越しに明らかになる繊細なワカメしんじつであるとか、そういうことの話をここでするつもりもない。今日するのは、寺のボンズの話だ。と言っても、
こいつではない。
話を戻す。ヘブッンズフィールは違うが、ハリウッドえいがとかにはカンフーとか槍とか棒をつかう盲目のボンズが時々出てくる。そして、むやみに強かったり印象に残ったりすることは、お前もよく知っているだろう。
最近では「ローグ・ワン」とかにも出てきた(もう一年前の映画だと?そんなことは俺は信じない)。だから、今回紹介するのは、こいつだ。
真命とかそういうのは、ネタバレなので置いておく(俺はこの一文を書く間にスマッホの予測変換を窓から3回くらい投げ捨てた)。こいつは、ボンズランサー。長い武器を使うボンズだ。この時点でもう、疑う余地が無い強さだ。
俺はかくしんした。こいつはきっと、フォースを使うに違いない(そう見せかけて、使わない可能性もある)。だがそう、こいつの声も、あのナチョス屋の親父と同じなのだ。つまりは、アナキン・スカイウォーカーが出家した姿だ。
チアルート、プラス、アナキン……これはもう、強いにきまっている。だが、お前は同時に、その強さの意味を問われるだろう。
順を追ってせつめいしよう。このボンズの宝具は、実のところダメージが出ない。この時点で「ワオ!またアボガドの角切りが増えるぜ!」などと思ったお前は、フォース・チョークされてデス・スターの設計図をレイア姫に渡す暇も無く息絶えるだろう。
問題なのは、宝具とスキルの効果だ。
第二スキル、Qバフ。第三スキル、防御デバフ。そして、宝具で攻撃力とクリティッカル威力が上がる。ついでに言えば、スター発生バフが2つくらい付いている。
……そう。コイツは、自分のクリティカル火力を上げることしか考えていないのだ。星4、星5のアタッカーがやるのは分かる。だがコイツは、星3のランサーだ。しかもあろうことかボンズで、宝具ダメージまで引き換えにしている。仏道にありながら、クリティッカル火力を求める修羅と言っていいだろう。
やはり仏教的にも駄目では?そう言われることを予期したので、俺は下のスクショを用意した。自己バフを総動員した(おまけでヒロインXオルタのバフがかかっているが多目に見て欲しい)、Qクリティカル一段分の威力がこれだ。これが3hitする。だいたい、同条件の攻撃型星3ランサー(例:ジャガーマンのメキシコでのピーク値)の倍のダメージが出ている、と言ってよいだろう。
考えるべきは。ボンズランサーは、宝具も、第三スキルも、3ターン持続であることだ。つまり、3ターン、ほとんどこの水準の火力を叩き出せる。雑にバフをかけた状態でも、カードを3枚くらいクリティカルさせれば、宝具級の火力を出せるだろう。そして、このボンズの宝具とスキルの効果には「スター発生率バフ」が付いている。だから、概念礼装でナチョスこうりつをアシストすれば、3ターン以内にクリティカル補正込みでスペース仏教の戒律で禁じられたナチョスを寺に持ち込むことが可能になるのだ。下手をすれば、宝具の重ねがけもできる。むしろ使う前に200パーセントしていないか注意が必要なほどだ。
つまりこれは、輪廻だ。そう……クリティカルスターが、クリティカルを生み、クリティカルがクリティカルスターとナチョスを生む……お前は既に、メキシコの大地に連綿と続く偉大なサイクルの一部であることを感じるのだ。お前が感じられずとも、フォースはお前とともにある。お前がバスターチェインとかしない限り、この大いなる流れは止まらない。そして、このボンズは多分クイックこうせい施設の監督役とかなので、バスターチェインは恐らく戒律で禁じられている。つまり、止まらないのだ。
このボンズランサーを使っていると、お前は永劫に循環するナチョスとクリティッカルスターの流れのなかで、己であるとかシーライフの大切さであるとか自分がFGOガチャに使った金額であるとか、そういったことについて考え始める。俺はそうなりかけたのでドリトスを緊急吸引した。それほどまでに、このランサーのデザインは今までのFGOのバンデラスとはかけ離れている。
では、コイツに欠点は無いのか?
無い。但しそれは、コイツが「一人で戦場に立ち続けている」限りにおいての話だ。
このバトルボンズには、防御能力がほぼ無い。宝具で付与される「回避」一回がある(そう、このボンズもクー・フーリンだったのだ)が、これは宝具を連射しても回数は増えないので、基本的には敵の宝具回避用と割り切るべきだ。
それ以外に、防御バフも回復スキルもない。宝具連射サイクルの関係でかなり頻繁に回避付与が使えるとはいえ、クリティカルが素通りすれば、二発くらいで死ぬこともあり得る。
しかし、FGOはパーティーで戦うゲームだ。「いつもみたいにサポートサーヴァントとかサボタイを置けばいいのでは?」とお前は思うかもしれない。だが、それがこのランサーボンズの弱点なのだ
ランサーボンズは、基本的に「自分のカードでクリティカルしてコロス」という構成だ。つまり、カードの枚数=火力と言っていい。そしてFGOのカードはバンデラス1騎につき5枚ずつをシャッフルすることになる。
もし一人で3生き延びれば、1/1は自分のカードだ。しかし、それがサーヴァント2人なら5/6~3/6(だいたい2/3くらい)、サーヴァント3人なら5/9~3/9(だいたい半分以下くらいだ)にまで下がりかねない。この辺は数字が多いので読み飛ばしてもいいが、パーティーが2人なら何とかなる。しかし、3人パーティーともなればもはや、ジェダイは死に絶え、偉大なる流れは途切れてしまうのだ。宝具の重ねがけなど夢のまた夢になるだろう。
だが、ここで発想を転換する。さっきの計算は、他のサーヴァントでの攻撃を無視したものだ。つまり、「他のサーヴァントで殴ってもダメージが出るようにすればいい」のだ。「コイツは何を言っているのだ?このボンズには利他の心があるのか?」とお前は思うかもしれないが、あまりに初歩的(エレメンタリー)に過ぎて極めて身も蓋もない話だ。
このボンズランサーは、星3だ。だから、星4、5と並べればいい。
「これは低レアの記事じゃなかったのか?」「化学メキシコのやりすぎで頭がおかしくなったのか?」と思うだろうが、どうか、最後まで聞いて欲しい。星5に高レア概念礼装を持たせて並べると、あっという間にパーティーはコストオーバーする。だが、間に星3が入れば、その危険は和らぐ。そして、FGOには着々と「サポート能力を持った星5」が増えている。上のスクリーンショットの餡子星人はその極端な例だ。そして、このサーヴァントが三年目まで実装されなかった理由が、恐らくはそこにある。
このランサーボンズは、ある程度他の戦力が揃った段階で運用するサーヴァントなのだ。ピーク火力を出さずとも、「自分のカードを選んでいける」低コストサブバンデラス兼スター生産役だと考えれば、編成の幅はかなり拡がる。そして、万一最後まで残っても、味方が倒れるほど実質的に火力が上がっていく。つまりは、色々書いたが脇役なのにやたら印象に残るという、ハリウッド映画のボンズ的存在であると言えるのだ。もはや本人がジェダイかどうかなど、些細なことと言えるだろう。
……俺はここで記事を終えてもいいが、最後にもう一つだけ書く。
それは、今までとは逆のベクトル……例えばボス戦などで、このボンズランサーをメイン火力として、「一人で最大限生かす」方法。つまり、「疑似単騎」と呼ばれるFGOの戦術についてだ。
ざっくり言って、
前提:敵が全体宝具を持っていること(※但し、天草四郎等でないこと)
単騎になるやつ(今回はボンズ)が回避・無敵を持っているとやりやすい
手順:
①槍ボンズ/バフ役/バフ役(タゲ集中)/バフ役/バフ役/ブシェミ
で編成する。
②敵の宝具ターン、バフ役鯖のバフを使う。槍ボンズは宝具で回避を張る。
③敵の宝具で槍ボンズ以外全滅する。後列が出て来る。
④後列のバフ役がバフをかける。
⑤オーダーCHANGEでブシェミをボンズの身代わりにする。
⑥後列とブシェミが宝具で一掃される。
⑦無傷のボンズが一人でPOPする。
⑧3ターンくらい殴り続けると相手が死ぬ。
こういう仕組みだ。
俺はいままで2バンデラス信者だったので、こういった単騎戦術は一種のショーに近いと思っていた(サポ鯖に孔明やマーリンを詰め込むことで、インスタ映えするダメージスクショが撮れる。六本木HILLSに住む連中がよくやっている)が、このボンズとは凄まじくシナジーする。とはいえ、これについては別に疑似単騎とミキシンの専門家がいるので具体的なやり方については、↓のブログを読んで欲しい。
小次郎と屋上の騎士王 : 佐々木小次郎のFGO道中(Fate/Grand Order)
これで、今回の俺のブロゴは終わりだ。
俺が言いたいことは、3つ。このボンズランサー、宝蔵院は単騎だと輪廻とかフォースとかで凄まじく強いこと。単騎でなくても、サポート寄りの星5と並べて戦える強さがあること。最後に、スター・ウォーズのエピソード8が12月15日に公開されるということだ。この3つだ。いじょうだ。
デッドラインヒーローズ・オンセログ「デッドライン・ウィズ・ブッダ」1/2
このブログはそもそもログ置き場なので、普通にTRPGのログとか置きます。
・デッドラインヒーローズとは?
超能力を持ったヒーローが当たり前に居る世界で、ヒーローになって敵(ヴィラン)と戦うTRPG。好評発売中。
・なんで急にTRPGなの?
「黄昏のブッシャリオン」とコラボしたから。
fujimi-trpg-online.jp
・碌星らせん(@dddrill)※DLH初心者
PL
・モッズさん ※DLH経験者
使用データ テクノマンサー「人間兵器」 https://fujimi-trpg-online.jp/dlh/dl/DLH_sample07.pdf
・ひたちえぼさん ※DLH経験者
使用データ
https://fujimi-trpg-online.jp/dlh/dl/DLH_sample05.pdf
※本ログは可読性向上のために一部やり取りを省略・改変しています。演出はPLと相談してやろうね!GMとの約束だ!
※[雑談]:雑談タブでのツッコミ等
~セッション開始~
らせん:取り敢えずエントリーの背景を決めればいい感じですかね
モッズ:そうですね。どんな敵を出すのか、どんな事件が起こってヒーローはどんな試練(判定)を突破しないといけないのか~を設定するといいかな?と思います
らせん:シナリオ冒頭としては、「仏像が暴れまわっている」という事件が起こるところからはじめようかと
[雑談]ひたちえぼ:得度兵器……
[雑談]らせん:人間サイズなのでご安心です
らせん:◆キャラメイク編◆
モッズ:今回は公式サンプルキャラクターのテクノマンサー https://fujimi-trpg-online.jp/dlh/dl/DLH_sample07.pdf を使うので、パワーとステータスは既に決まっています
GM:エントリー概要:特に何もなければ、仏像が暴れるところからはじまる
モッズ:なので、後はパーソナルだけですね。個性/覚醒/容姿-カジュアル・バトルで、あとは年齢と性別。
モッズ:個性は天邪鬼、覚醒は適格者で行きたいと思います。オーバーテクノロジーの“アーティファクト”を振るう資格を持った存在、ということで。
モッズ:キャラ名だけ考えてないのでネーム表をササッと。
モッズ:1D100
DiceBot : (1D100) → 90
モッズ:1D100
DiceBot : (1D100) → 15
モッズ:矢志田/烈 伊吹/和希
モッズ:もしくはマーヴかサミュエル。うわあ、すごいことになっちゃったぞ……
GM:安心安全の大惨事表……
モッズ:矢志田・和希(やしだ・かずき)で。
GM:了解です
モッズ:ヒーローネームはシンプルに「バレット」で。
GM:ベルトとかで変身する感じでしょうか?
GM:おお、銃使い……
[雑談]モッズ:手癖だからどうなるかわからんですけど、イメージとしてはエグゼイドの闇医者で……
[雑談]ひたちえぼ:いいなーガジェットがかっこいい
モッズ:こっちはこんな感じで行きたいと思います
GM:オーケーです。普段は一人でヒーローとして活動してる感じですかね?
モッズ:はい。個人で活動してるヒーロー、という感じで。
GM:はぐれ者ですね。
GM:では、次、ひたちえぼさんお願いします
ひたちえぼ:はーい。データはサンプルのミスティックです。個性は「信じやすい」、覚醒は「焼き印」。
ひたちえぼ:ちょっと人が良すぎて、ヴィラン組織に騙されてミスティック能力に目覚めてしまった。
GM:こう、「ハンコ押しちゃいなよ-」みたいな感じでキャッチセールスに引っ掛かったとか
ひたちえぼ:メイヘムっていうヴィランが基本ルールブックに載っているので、そこで考えていました。
[雑談]モッズ:メイヘム!ヤバいやつらだ
[雑談]GM:CoCの狂信者みたいな奴等ですね
ひたちえぼ:人手が足りないので手伝って欲しいって声かけられてホイホイついてったら、怪しげな儀式の生贄にされるやつ
GM:わぁおえげつない
GM:では、こちらの書類(キャラシ)にお名前とか頂戴してもよろしいですかー
ひたちえぼ:はーい。ダイスで決めます
ひたちえぼ:1d100
DiceBot : (1D100) → 17
ひたちえぼ:1d100
DiceBot : (1D100) → 10
[雑談]GM:モッズさんは、その間にエントリーでの希望とかこっちに書いて頂ければ参考に致しますので
[雑談]モッズ:はーい。とりあえず街で仏像が暴れてるところに出てって変身してちょっと戦って「なんだったんだ今のは……」みたいなのを流れとしては想定してます。
[雑談]GM:ではそのラインで
ひたちえぼ:イブキ/伊吹 エイジ or イノリ
GM:ですね
ひたちえぼ:じゃあ、伊吹いのり(19歳男性)で、よろしくお願いします。
GM:おお、男性。ヒーローネームとか能力の詳細とかは
ひたちえぼ:ヒーローネームは「ホワイトアドニス」と言います。達成値関係の支援ができたり、ダメージ減らしたり、支援よりの行動が多いです。
GM:植物系の能力なんでしょうかね?
ひたちえぼ:そういうわけではなく、単にめっちゃ美形なんでそんな名前で呼ばれていた感じです
GM:なるほどー
ひたちえぼ:オーソドックスに光属性のパワで戦ってゆくかんじを想定していました。ヒーロー組織G6に拾って貰って、現在は大学に通いながら、そこでヒーローとして活動しています。
GM:わりと既存組織とのからみが多い感じですね
GM:完全に設定し忘れていましたが、
GM:シナリオについては
リトライ:2
初期グリット:3
チャレンジ:2
クエリー:4
GM:という感じで設定しようかと思います
モッズ:了解ですー
ひたちえぼ:わかりました!
GM:それでは、モッズさんのエントリーからはじめていこうと思います
ひたちえぼ:キャラクターシート埋めてきました https://goo.gl/XRKXo4
矢志田・和希:忘れないうちにキャラ名に変えておこう
GM:ホワイトアドニスさんのエントリーは、「G6からの依頼で、失踪したバンシー・エンタープライズの役員を捜索する」という概要のものとなっております。
伊吹いのり:エントリー了解しました
GM:それでは、始めましょうか。
----------------------------
エントリー:バレット
「暴れる仏像」
[雑談]GM:聞き忘れましたけど、バレットさん普段何してる感じでしょうか?
[雑談]矢志田・和希:ヒーローです(無職)ヴィジランテ(自警団)ですね。
[雑談]GM:じゃあ見回り(徘徊)とかしてるんですかね
[雑談]矢志田・和希:そうですね。たぶんそう。でもテクノマンサーでめっちゃお金持ちなので、たぶん株とかやってるんだと思う
[雑談]伊吹いのり:お金に余裕があるから本業(ヒーロー)に打ち込めるんだ
GM:崩れる本堂。上がる僧侶の悲鳴。ここはある寺院の一画。しかし、その今の様相は荘厳さとは程遠いものだ。そんな末法の様相を呈するこの場所へ、「バレット」が日課の見回りにやってくる……
逃げてくる僧侶A:「拙僧の……拙僧らの寺が!」
逃げてくる僧侶B:「ナンマイダ……ナンマイダ……」
矢志田・和希:パトロール中、悲鳴と破壊音を聞きつけて駆けつける。
矢志田・和希:「ただ事じゃなさそうだが、こいつは一体……?」
逃げてくる僧侶A:「ああ、どこのどなたか存じませぬが、お逃げくだされ。拙僧らの寺のご本尊が……」
GM:僧侶が指差す方を見ると、そこには二足歩行する全高3m程の仏像の姿がある。
GM:特に破壊活動をしているわけではないが、進路上の建造物を破壊するその威容が街へ突入すれば、大惨事となるだろう。
矢志田・和希:「なんだアイツは!?」
矢志田・和希:何かはわからないが、とりあえずまともなモノじゃないのは見ればわかる。となれば……
矢志田・和希:「いや……あんたらだけで逃げろ。ここは、俺が食い止める」
僧侶B:「しかし、警察かヒーローを呼んだ方が良いのでは……」
矢志田・和希:「俺がそのヒーローだ」グリップ型のアイテムを手に取ると、装着したベルトのホルスターへと差し込む。
バレットドライバー:[Get Ready]
バレットドライバー:ホルスター側のバレルがグリップに装着されると同時に、引き金に指を掛ける。
矢志田・和希:「変身!」
バレットドライバー:[Combat!]
バレット:エネルギーフィールドが展開されてパワードスーツを装着するぞ。
[雑談]GM:わーい変身シーンだ
[雑談]伊吹いのり:音が出るガジェットだ!
僧侶A:「お……おお……」
僧侶B:「貴方が……ヒーロー」
バレット:「わかったら、ここは任せて行け!」
バレット:ぶっきらぼうに言い放つと、ホルスターから機関拳銃を抜き放つ。
僧侶A:「ご本尊を、お頼み申します……」
GM:頭を下げながら、僧侶達は逃げていく。
GM:ちなみに、お寺は損害保険加入済みなので、ご本尊が破壊されてもごあんしんであることをお伝えしておきます。
矢志田・和希:ごあんしんだ
バレット:BRATATATATATATATA!巨大仏像に向かって射撃するぞ!
GM:大きな図体では躱しきれる筈もなく、仏像へ着弾する!
GM:しかし、今まで直進していた仏像の注意が「バレット」の方へ向いた!
GM:あちこちひび割れながらも、まだ動く!
バレット:「チィッ……」
動く仏像:「A...Oh...Ohm....」
GM:動く仏像の口から、低い音が盛れ……そして、ビームが漏れる!
GM:チュウン!
バレット:「うおおっ!」
バレット:ローリングでなんとか回避!
バレット:「こいつ……これなら!どうだ!」リロード。銃弾を通常弾から強装弾へ。
GM:仏像はビームをためている!
矢志田・和希:BLAM!BLAM!
GM:銃弾が仏像に吸い込まれる!そして、一瞬後!
GM:KABOOOOM!
[雑談]伊吹いのり:矢志田さん立ち回りスッと出てくるの格好いいよなあ
GM:仏像が爆発し、木片のような何かがあたりに散らばる!なんたる廃仏毀釈めいた光景であろうか!
GM:だが、動く仏像の脅威は去ったのだ。
矢志田・和希:銃をホルスターに仕舞い、装甲解除する。
矢志田・和希:「いったい何だったんだ……?」
矢志田・和希:目の前で起こった怪事件に、眉を顰めつつ。
GM:破壊された仏像からは、桃色の光る粒子が漏れ出している。
GM:しかし、この怪事件は、やがて起こる惨事の第一幕にすぎないのであった……
エントリー:バレット
「暴れる仏像」おわり
-------------------------------
エントリー:ホワイトアドニス
「尋ね人」
GM:ホワイトアドニスは、とあるG6支部の事務所に呼び出されています。
伊吹いのり:(何を叱られるんだろう……弟と間違って事故の示談金振り込んだやつ、まだバレてなかったと思ったけどな……)
伊吹いのり:「ホワイトアドニス、出頭いたしました……」恐る恐る。
GM:待ち受けていたのは、この支部で事務処理を司る、事務方ヒーロー「デビルタイプライター」だ。
"デビルタイプライター":「あー、君ね、ちょっとお仕事お願いしたいんだけれども」
伊吹いのり:「あ、お仕事の話です? 分かりました! どういった内容で?」
"デビルタイプライター":「人探し、お願いできないかな。契約金はコレコレで」
GM:デビルタイプライターは書類の山と格闘しながら、おざなりに一枚の依頼書類を渡す。
伊吹いのり:「ちょうどお金無かったんで助かります!」書類を受け取って目を通します。
GM:タイプライターなので、WordもExcelも使えないのだ。
"デビルタイプライター":「あ、引き受けてくれる?よかった、じゃあよろしくー」
"デビルタイプライター":「依頼の内容なんだけど、バンシー・エンタープライズの課長さんが居なくなっちゃった、とかで。大した案件じゃないから、ウチにお鉢が回ってきたんだけど。外聞悪いから、いちおう機密厳守ってことで」
伊吹いのり:レトロな印字の書類を、デビル・タイプライターさんにお返しする。「了解です。中身は覚えました。機密厳守なら、破棄しちゃってください」
"デビルタイプライター":「あ、じゃあこの書類はシュレッダーパンサーさんのところに回しておくね」
伊吹いのり:書類に課長さんにかんする詳しいことなど記載ありますか?
GM:当たり障りのないプロフィールと、バンシー・エンタープライズから子会社の「バンシー彫仏」へ出向していたことがわかります。
[雑談]GM:アホなヒーローがどんどん出てくる
[雑談]矢志田・和希:個性が限定されまくってそう
伊吹いのり:「ちょうぶつ……仏像を作るところだよね? ご家族に聞き取る訳にもいかないし、とりあえず、そこから当たればいいのかな」
GM:とまぁ、こんな感じで貴方は捜索を開始しました。
GM:しかし、「バンシー彫仏」は調査の結果、事務所の住所はもぬけの殻であることが判明します。
GM:そして、現在。
伊吹いのり:ペーパーカンパニーだったとかでなく、あったはずの事務所がなかった、って感じでしょうか?
GM:えーと、随分前に何処かへ移転したあとだった、という感じですね。
伊吹いのり:なるほどです。ありがとうございます
GM:捜索に行き詰った貴方は、どうしているでしょうか。
伊吹いのり:調査結果から関係しそうな所を原付で回ってみても空振り。
伊吹いのり:「大した案件じゃないんじゃなかったのー」コンビニに原付を停めて、あったかいカフェオレ片手に車止めに座り込んでいます。
伊吹いのり:「ガソリン代も高いのにさ……もっかいバンシー彫仏行ってみよっかなぁ……」地図アプリにつけたマーカーを確認したりしている。このままでは人捜しもできないヒーローだ。
GM:では、そんな貴方が、なんとなく道の方を眺めていると……
伊吹いのり:「……ん?」
GM:道を一台の大型トレーラーが通ります。
伊吹いのり:「なんだろ」ボンヤリ見ている。
GM:そのサイドには、「最高の仏をあなたに バンシー彫仏」の文字。
GM:トレーラーはそのまま通り過ぎていきます。
伊吹いのり:「あ……あっ?!」慌ててカフェオレを飲み干して「あっつ!」紙コップを捨てると愛車のジョルノで追いかけます
伊吹いのり:「せ、せめて! ナンバーだけでも!」
GM:トレーラーは大事なものを積んでいるのか徐行しているので、原付きでもなんとか追いつくことができるでしょう。
GM:では、追跡を開始したところでシーンカットとなります
[雑談]伊吹いのり:トレーラーの文言がおもしろすぎる
エントリー:ホワイトアドニス
「尋ね人」おわり
~休憩~
-------------
ここから先はクエリシーン。
・クエリシーンとは?
GM→PLの問いかけでロールを引き出す場面。GM主導の見せ場。
「お前は何のために戦うのか。何のためにヒーローになったのか」みたいな話をヴィランを出すなどして
ダブルクロスで言うと、、達成目標のついたミドルシーンみたいなもの。PCを合流させたい場合は、「合流したどうか」を達成目標にするといい。(byモッズさん)
GM:(次はバレットさんのクエリシーンです)
~展開フェイズ~
クエリシーン
バレット 「電話」
GM:ということで、バレットさんに電話がかかってきます。
GM:一応確認ですけど、携帯持ってます?
矢志田・和希:持ってますよ!ww
GM:それは良かった。無ければ謎のテレパシーになるところでした。
矢志田・和希:「俺だ。どうした?」
???:「動く仏像を破壊したのは、君だね?」
GM:電話口から聞こえるのは、不気味な男の声。おそらく変声機を使っています。
矢志田・和希:「……誰だテメェ」
???:「答える理由はない。ただ、誰が手を下したのかを知りたかっただけだよ」
???:「だが、そうだな……今のところは、"グレイン"と名乗っておこうかな」
矢志田・和希:「あの仏像は手前の仕業か」
[雑談]伊吹いのり:grainかな。一粒とかそういう意味だっけ
グレイン(仮):「そうだ。壊した感想はどうだった?多少なりとも抵抗を覚えたかい?」
矢志田・和希:「ハ!それこそ教える義理があるかよ」
矢志田・和希:「覚えとけ。この街で暴れるヴィランは誰であれ、俺がこの手でブッ潰す」
グレイン:「……成る程、いいだろう。それでこそ『ヒーロー』だ」
グレイン:「一つだけ、いいことを教えよう。いや、悪いことかもしれないが」
グレイン:「あれで終わりと、思うなよ」
GM:それだけ言って、ガチャン、と電話が切られます。
矢志田・和希:「……チッ!」携帯を握りしめ、その先にいる敵を睨みつける。
【シーン終了】グリッド+1
------------------
クエリシーン
ホワイトアドニス 「追跡」
GM:トレーラーを追いかけているところから始まります。
GM:大型トレーラーは郊外へ向かう国道の上。周りにはそれなりに車も走っています。余談ですが、トレーラーの反対側には「貴方の笑顔が仏をつくる バンシー彫仏」とペイントされいます
GM:いのりさんはどんな感じで追い掛けていますか?
伊吹いのり:どこまで行くんだろう? ガソリンのメーターを気にしながら追いかけています。
伊吹いのり:あんなに大きなトレーラー、中に何が入ってるんだろうなぁ。やっぱり仏像かなぁ、とか考えています。
GM:しかし、そこでトレーラーが速度を上げはじめます。どうやら追跡者の存在に気付いたようです。原付きの速度では追いすがるのは厳しい!
GM:(メモ:ここでの行動でシナリオがちょっとだけ分岐します※チャレンジ発生ではない)
GM:どうされます?
伊吹いのり:追いつけないなら、辿れるように魔法を使いたいな。演出なので、成功か失敗かについてはGMさん判断でOKです。
伊吹いのり:他に判定とか必要なら、判定しますよー
伊吹いのり:基本的には追跡を諦めない、という姿勢です
GM:では、成功ということで、トレーラーの行き先は郊外の巨大な廃工場であることが判明します。
GM:いえ、正確には「廃工場ということになっている施設」……というべきでしょうか。そこには明かりが灯り、今も稼動状態にあることが窺い知れます。
伊吹いのり:細く蜘蛛の糸のように編んだ魔法の糸をトレーラーに飛ばし、その糸をたぐって追いつきました。
[雑談]矢志田・和希:魔法はなんでもアリ、と明言されてますからいろいろロール幅広がりますねー。素敵
GM:バンシー彫仏と書かれたトレーラーは工場の敷地へと入ってゆきます。入り口には当然ながら、厳重な警備システム。
伊吹いのり:「うわ、ものものしいなぁ。なんでだ?」
GM:忍び込む場合は、判定になります(展開がちょっとだけ(ry)。
伊吹いのり:「なんか込み入った事情があるのかなぁ? 仏像男子なんです! 見学させてください! で通るわけないよね……」
伊吹いのり:判定してみます。技能は何でしょう?
GM:作戦、隠密、知覚あたりですかねぇ
伊吹いのり:知覚なら40あるな。集中してサニティ4消費、成功率を50まで上げて判定します
GM:どうぞ
伊吹いのり:1d100<=50
DiceBot : (1D100<=50) → 29 → 成功
GM:あっ、成功
GM:では、侵入に成功します(方法はご自由に)。
伊吹いのり:指を指揮者めいて空中に踊らせて、哨戒している人や入り口の警備の人に魔法をかけよう。ちょっと眠って貰って……
警備員:「ん……なんだ、急に眠気が……」
伊吹いのり:「ごめんなさい。ちょっとお昼寝しててくださいねー」ひそひそ声で謝りながら、敷地に侵入します。
【シーン終了】グリッド+1
--------------
クエリシーン
バレット 「仏像」
[雑談]矢志田・和希: 仏 像
[雑談]伊吹いのり:シーンタイトルが強い
GM:『グレイン』を名乗る謎の男からの電話の後、街をパトロールしているところからはじまります
GM:バレットさんはどんな様子です?
矢志田・和希:バイクで街を走っております。まだ何かやるつもりというなら、その前に止めるべき……だけど、今は手がかりが少なすぎるな。
GM:あんな事件の後なので、それとなく仏像やそれに関連するものが否が応でも目に付いてしまいます。
GM:そんな貴方の前に現れる、仏具店!
[雑談]伊吹いのり:仏具店!
矢志田・和希:「……あんな事の後だからか?嫌でも目につくな」
矢志田・和希:グレインが最後に残した言葉がとにかく気にかかる。
GM:しかも、店頭に置かれている仏像は、どこか暴走したものと同じつくりを感じます。
矢志田・和希:「……!」
矢志田・和希:目を大きく見開く。バイクから降りると、店内に駆け込み店主にひとこと。
矢志田・和希:「おい、あの仏像を作ったのはどこのどいつだ!?」
店主:「ん?ああ……バンシー彫仏さんの新製品だよ」
[雑談]伊吹いのり:バンシー彫仏さん出て来た
店主:「今なら、セールで一体百万円だけど、買ってくかい?」
矢志田・和希:「バンシー彫仏……!そいつはどこにある!」
店主:「どこだったかなぁ……まぁ、でっかいトレーラーであちこち売り歩いてるから嫌でも目につくと思うけど」
[雑談]伊吹いのり:結構いい仏像なんだな http://www.butuzou-world.com/about/qualityandcost/
[雑談]矢志田・和希: > 仏像ワールド <
矢志田・和希:「トレーラーだな……よし!」
矢志田・和希:セールストークは受け付けずに、急いでバイクに飛び乗ると再び街に出るぞ。バンシー彫仏のトレーラーを探す!
GM:しかし、出る間際にチラシを一枚押し付けられます。
矢志田・和希:「ああ?なんだこれは」
GM:チラシには「バンシー彫仏主催 大仏像展」「40m級大仏公開!」の文字が踊ります。
[雑談]伊吹いのり:得度兵器じゃん
[雑談]GM:ま……まだわかりませんし……
矢志田・和希:「40m……!?」
GM:場所は、どうやら郊外の展示場のようです。どうされます?
矢志田・和希:3mでもあれだけ頑丈だったし、危険な兵器だった。まして40m級ともなれば……まずい!
矢志田・和希:クシャクシャに丸めたチラシをポケットにねじ込むと、地図に記された郊外の展示場に向かう!
【シーン終了】グリッド+1
--------------
バレット「展示場」
GM:展示場に到着したバレット。しかし、まだ開催前なので、会場は設営中です。
矢志田・和希:「仏像はどこだ……!?」辺りを見回しながら。
[雑談]GM:どうでもいいですけど、ふたりともバイクに乗るキャラなんですね。行動範囲が広いのでGMとしてはやりやすい……
[雑談]伊吹いのり:なんか、自前の移動手段があるとヒーローっぽいなって……
[雑談]矢志田・和希:ライダーですからね!テクノマンサーだし
GM:制服姿の警備員や、バラバラの服装をした設営スタッフが行き交っているので、それらに紛れ込むことは容易でしょう。
GM:しかし、スタッフに混じって、明らかに堅気ではない黒服や、異形の仮面を被った男たちが混じっています。
GM:貴方に気付かないまま、こっそりと会話をかわしていますが盗み聞きします?
[雑談]伊吹いのり:明らかにヤバい雰囲気
矢志田・和希:見るからに怪しいやつらとなれば……まぁ、盗み聞きする!
GM:では、こんな感じの内容です。
黒服:「『メイヘム』からの最後の荷物の搬入は、予定通りに」
[雑談]矢志田・和希:うわあ、激ヤバ案件だ
[雑談]伊吹いのり:うわあメイヘムだ……
仮面の男:「困りますよ、他所で名前を出されちゃあ……しかし、バンシーさんに引き取って貰えてこちらとしても助かるんですがね」
仮面の男:「うちのボスが召喚したものの、扱いにも置き場にも困る代物でして」
矢志田・和希:「メイヘム……だと!?あの仏像は手前らの仕業か!」
黒服:「お陰様で、解析と量産も進んでいます。どうか、ボスによろしくお伝えを」
仮面の男:「ええ、そちらも。ボスによろしく」
GM:とまぁ、こんな感じです。
矢志田・和希:あ、飛びかかる感じになっちゃったけどここでやり合うとまずいですか!となるとあくまで盗み聞きに徹した感じで。
GM:飛びかかってもいいですが、かなり不利になりますね。
GM:ヴィラン組織が糸を引いている以上、周囲のスタッフにも何らかの細工がされていると見ていいでしょう。
矢志田・和希:(ここで仕掛けるわけにもいかねえ、か。さて、どうする……)
作業員:「おい、そこのあんちゃん!工場までちょっとこの箱持って帰ってくれ!」
GM:と、そこで、作業員に声をかけられます。どうやら、スタッフと間違われたようです。
矢志田・和希:「は?おい、俺は作業員じゃ……」と文句を言おうとするが、その前に押し切られてみるみるうちに荷物を持たされる。
作業員:「んじゃ、向かいまでよろしくな!」
GM:どうやら、工場は会場の斜向いにあるようです。
矢志田・和希:「……まぁいい。工場までって言ったな」そこに行けば、なにか手がかりがあるかもしれない。潜入するにはちょうどいい、か
【シーン終了】グリッド+1(計7点)
------------------
~休憩~
・反省ポイント
実は、合流ポイントを工場にすればよかったところを、うっかり展示場に誘導してしまったので合流が1シーン遅れました。
・チャレンジシーン
ダブルクロスで言うと、情報収集~トリガーシーン
-----------------
チャレンジシーン
バレット&ホワイトアドニス「潜入」
GM:◆チャレンジ◆以下の項目に対するチャレンジを行ってください。両方成功で成功です
GM:チャレンジ①
1.40m級大仏を捜せ
・操縦
・知覚
・科学
2.課長を探せ
・知覚
・追憶
・交渉
GM:各人一回、このシーンで合流するので、支援も可です。
矢志田・和希:どっち行きましょうか
矢志田・和希:素振りで科学50%、交渉60%で触れます
伊吹いのり:こちらは追憶50で振れますね
伊吹いのり:大仏捜しするには肉体も環境も能力値が低い
伊吹いのり:こちらは課長捜しに回っても良いでしょうか
矢志田・和希:わかりました。では大仏はこっちで振ります。
矢志田・和希:<科学>で大仏探しに挑みます。
GM:では、判定どうぞー
矢志田・和希:サニティを4点払って集中。成功率+10%。支援お願いできますか?
伊吹いのり:OKです。支援します
伊吹いのり:クレジット4払って支援
矢志田・和希:では20%上昇で70ですね。行くぜ!
矢志田・和希:1D100=<70
DiceBot : (1D100<=70) → 67 → 成功
矢志田・和希:うおお、すごいところでた。ともかく成功!
GM:おめでとうございまーす
GM:続いてどうぞ
伊吹いのり:〈追憶〉で課長を捜します。素振りだと50%なので、サニティ4支払って集中します
矢志田・和希:支援しましょうか。クレジット20のパワーをお見せしますよ……!
GM:課金してでもクリアする……!ではどうぞ
伊吹いのり:ありがたい! 成功率70%になりました
伊吹いのり:1d100=<70
DiceBot : (1D100<=70) → 84 → 失敗
伊吹いのり:うっわあ
GM:ワオ……
伊吹いのり:グリットつかうかリトライかな
伊吹いのり:んー、リトライして良いですか?
矢志田・和希:グリットにしとこう!
GM:グリットがお勧めです
伊吹いのり:了解です! グリット1消費して判定再チャレンジにします
GM:振り直しの場合1点、消費の場合2点で繰り上げ成功となります(GM裁量)
伊吹いのり:グリット2点使って成功率を64%まで下げて成功させる方でお願いします
[雑談]GM:0.7^2=0.49なので、成功率半々でしたな……
GM:了解です。グリット残り5点です。
[雑談]矢志田・和希:グリットは最大3つまで重ねがけできるので(達成値下げのとき)
GM:では、成功ということで、シーンが始まります
--------------------
GM:廃工場であった筈の建物の中は……煌々と明かりが灯り、得体の知れない生産ラインが稼働している。ほぼ無人のラインの上を、内側に組み込まれた機械部品が覗く仏像が流れ、組み立てが行われている。
GM:何の知識も無い者が見ても、その異様さは直ぐに察することが出来るだろう……
伊吹いのり:(最近の仏像どんだけハイテクなの……光るの……?) 大きな機械の影から生産ラインを覗いています。(課長さん、ほんとにここにいるのかなぁ)
GM:貴方は廊下に、『→事務室』と書かれた看板を見つけます。
GM:なんだかそっちの方に課長が居る気がする……!
伊吹いのり:必要以上に周囲をきょろきょろしながら、事務室の方へ向かいます。誰にも見つかりませんように!
[雑談]GM:矢志田くんはいつ登場・合流しても大丈夫ですので
[雑談]矢志田・和希:了解です
GM:廊下には「ノルマ必達」「真心をこめて」「安全第一」などの張り紙。幸い、誰にも見つかることなく、事務室にまで辿り着きます。
伊吹いのり:普通に就活して、こういう企業に入る道もあったのかなぁとかボンヤリ考えながら、事務室のドアをそっと開きます。
GM:事務所の中から、二人の男の話し声が聞こえます。
GM:中を覗くと……話している片方は、声を荒げている仮面の男。そして、もうひとりは。
GM:扇子を手に持って、人懐っこい笑みを浮かべた男。その顔は、紛れもなく貴方の探している課長です。
仮面の男:「貴様……どういうつもりだ!」
伊吹いのり:(なんだろう?) 聞き耳を立てます。
課長:「メイヘムが事故で召喚した異界の機械兵器を、バンシー(ウチ)が預かって解析・量産する。取引の偽装のために仏像展を開催し、輸送の目眩ましをする」
課長:「どうもこうも、そういう手筈でしょう?」
仮面の男:「なら、『アレ』をどこへやった?」
課長:「ただ、どうもこれじゃあ、割が合わない。こっちの抱えるリスクが大きすぎると思いませんか?」
GM:みたいな会話が聞こえてきます。
伊吹いのり:メイヘムの名前を聞いて、ただの人捜し以上の話だとようやく理解しました。ひとまずこっそり事務室を出ます。
矢志田・和希:では、事務所を出たいのりくんとばったり遭遇します。
矢志田・和希:「お前は……」
伊吹いのり:「……!!」のけぞるほどびっくりしています。ここの人かと思った。
矢志田・和希:「シッ!……こっち来い!」口を塞ぐと、人気の少ない一角へ。
矢志田・和希:「なんで手前がここにいる!?」(小声で)
伊吹いのり:「おどかさないでくださいよ!」タップして手を離してもらって、同じく小声で。
伊吹いのり:「僕は仕事です。人捜し、の筈だったんですけど……どうも話が大きくなってて。そちらも、いつもの?」
[雑談]GM:静観の構え(「°ω°)「
矢志田・和希:「そんなところだ。……ここで仏像を見なかったか?」
伊吹いのり:「仏像なら、向こうの生産ラインで……」言いかけて、「そうだ、その仏像が大変なんですよ」
伊吹いのり:メイヘムとバンシー彫仏の課長とのお話を情報共有します
矢志田・和希:「メイヘムの奴らが噛んでるって話だろう。……あいつら、人の縄張りで好き勝手しやがって!」
矢志田・和希:というわけで、共有しました
GM:事務室ではまだ、仮面の男の怒号が聞こえます。
伊吹いのり:どうします? という顔で矢志田さんを見ます。
矢志田・和希:「ヴィランがいるなら、やることはひとつだ」短機関銃を構えて、事務所に向かう。
伊吹いのり:「そうなりますよね……」いざとなったら支援の構えだ。ついていきます
仮面の男:「貴様……何を考えている」
課長:「やだなぁ、ただの実証実験、デモンストレーションですよ。あれが本当に使えるのか、あの『オリジナル』を、人工密集地で暴れさせて確かめてみようと思いまして」
仮面の男:「貴様ああ!」
GM:『メイヘム』の仮面のヴィランは、課長へ攻撃の構えを見せる!
[雑談]伊吹いのり:メイヘム側の方がマトモっぽいのが楽し
矢志田・和希:「そこまでだ!騒動の原因はお前らだな?」銃を手に、事務室に乗り込む。
仮面の男:「お前達は……!」
伊吹いのり:「と、通りすがりの自営業(ヒーロー)です!」
課長:「おや、これはこれは……」
課長:「どうします?まだ続けます?」
GM:と、仮面の男に問う課長。男は忌々しそうに立ち去らんとする。
矢志田・和希:「逃がすわけねえだろ。お前らには聞きたいことが山ほどあるんでな」仮面の男に銃口を向けて。
伊吹いのり:「そちらの、課長さんも、その……いちど僕と一緒に来て貰ってもいいですか。貴方を探していたんです」
課長:「残念ながら、まだやることがあるんです。ほら、ここまで来たら一蓮托生ですよ、メイヘムさん」
仮面の男:「……忌々しいが、貴様の言うとおりだ」
GM:だが、仮面の男がそう言ったの合図に、二人は影の中へと溶けるように消えます。
GM:恐らく、仮面の力でしょう。メタ的に言うと瞬間退場です。
矢志田・和希:「待て!!……くそっ!」
課長:「またね、ヒーローさん」
伊吹いのり:トレーラーに付けたような追尾用の魔法が間に合わなかった。天井を見て大きく息を吐きます。
GM:声は変声機によって多少異なっていたものの……課長の話し方は、どこかあの電話の男、『グレイン』を思い出させるものでした。
GM:そして、貴方達はその後、40m級大仏を格納していたと思しき格納庫(ハンガー)を発見しましたが……その中は既に、もぬけの空でした。
伊吹いのり:「……一応報告したけど、こっちに人を回すのは難しいそうです」空の格納庫を見上げて。
矢志田・和希:「バイク持ってきてるだろ、俺たちで追うぞ」行き先はわかってる。
伊吹いのり:「了解です。やりましょう」矢志田さんと工場を後にします
バレット&ホワイトアドニス「潜入」おわり
----------------------