考えるタケノコのブロゴ

世界的ムーヴメントを引き起こしつつあるTwitter小説ニンジャスレイヤーを世に広めつつニンジャ真実に迫り、ついでに1000DHNJSPをゲットするブログス

お前たちはイベントで鍛えなおせ

 よく来たな。俺はジョン・スパイラル=グッドスターだ。俺は今、メキシコにてきおうしたエミヤなどを倒し、推理を終えてドリトスとコロナビールで一服しているところだ。

 はじめに確認する。お前は、さいしょの記事を読んだか?そして、ダビデを育てたか?どちらかがNOなら、おとなしくお前のメキシコへかえれ。お前にはまだ、なすべきことがあるだろう。

 そうでないなら、この記事をよめ。もしくはドリトスを買え。俺は書かねばならない文章がたくさんあるが、とくべつに書いた。だが恐らくは、これが最後だろう。

 

 お前は、既にたくさんのサーヴァントを持っている筈だ。サーヴァントはガチャという名のロシアンルーレットによって生まれ、そしてメキシコで種火を食べてつよくなる。とてもタフな奴らだ。だが、それだけでは限界があることも、お前は知っているはずだ。

 だから、お前はチョー強いフレンドを使う。そして、どんなバンデラスでも、一人ではげんかいがある。だが、隣にサイドキックとかハッカーとかそういうやつを並べると、かんぜんに無敵になる。そして、いざとなったら、お前はドリトスを食べる。これでお前はメキシコでも生きていけるはずだ。

 しかし、お前はいつまでもフレンドにたよっていてはいけない。フレンドは、打算と裏切りがしはいするメキシコのタフなせんしだ。いつかは、ガチャほじょ券を吐き出さなくなったお前のもとから去っていくかもしれないのだ。

 

 なら、お前はおのれの力をきたえるしかない。じぶんのサーヴァントを育て、メキシコを生き抜いていくしか無い。そう、そのために必要なのは「霊基再臨」、「スキル強化」……そういったものだ。ほかにもいたいけな小動物とか、金色のラバーカップとかそういうのもあるが、割愛する。Siriにでも聞け。

 但し、「スキル強化」は一度忘れろ。お前にはまだはやい。まずは「霊基再臨」からだ。「霊基再臨」は、たとえていえば映画のぞくへんのようなものだ。コナン・ザ・グレートのような偉大な作品の後には、必ず続編が生まれる。ゲーム・オブ・スローンズもシーズン6まである。huluで見て見るといい。

 続編が生まれることで、主人公の見た目が変わったり、新しい物語が生まれたり、登場人物が増えたりする。サーヴァントの場合も、ステータス上限が上がったり、スキルが増えたり、色々なクエストがプレイできるようになり、クリアするとだいたいタフになる。

 ただし、続編が期待通りとは限らない。キャストが交代していたり、何かのじゃあくな力のせいで、タフな男の生き様が全年齢モンスター腰抜け冒険ファンタジーになっていることも十分に有り得る。これは、だいたい霊基再臨の2回めにあたる。但し、ゲーム・オブ・スローンズについては今のところあんしんしていい。

 再臨の1回めは、だいたい何とかなる。2回めは、お前がしんちょうに素材を貯めていれば、何とかなるかもしれない(しかし特にスキルや見た目が変わるわけではない)。とにかく、続編の2が面白いとか、3のほうが面白いとか、エピソード1にジャージャービンクスが出るだとか、そういうのはサーヴァントによって違うので、どこまで再臨を進めるかはお前しだいだ。

  再臨は4回で終わる。最後の再臨で、お前は戦い抜いたサーヴァントの姿を知ることになる。これはみだりに人に見せてはいけない。誰も居ないバーで静かにテキーラを楽しむように、己だけに秘めていけ。むいみに見せびらかす奴は腰抜けだ。そしてお前は、テキーラやアルパカワインなどをかたむけながら、忘れていたスキル強化のことをようやく思い出すだろう。

 

 スキル強化は、はっきり言えば地味だ。お前が楽しみにしているようなサーヴァントのあたらしいグラフィックやボイスもない。そのくせ、再臨とは比べ物にならないほど多くの素材とQP(ケサディーヤのことだと思う。チョーウマイ)を吸い上げる。

 そこで止めるのは自由だ。確かに、スキル上げはあまり重要ではないかもしれない。それでも、俺はスキルを上げることには価値があると思っている。そして事実、スキルを上げることで、使い勝手が大きく変わるサーヴァントも居る。

 なぜかといえば、スキルを上げると、スキルの使用待ち時間が減るのだ。例えば、レベル1で待ち時間8ターンのスキルは、レベル10では6ターンになる。これは、実はスキルの効果が1.3倍になったのと同じことなのだ。もとの待ち時間が短いやつほど、効果は大きい。もとが6ターンなら、1.5倍だ。

 更にレベルを上げるとスキル自体の効果も上がるので、実際には2倍くらいの強さになる。これが3つとなると、6倍とか8倍になるのだ。だから、スキルレベル1と10のサーヴァントを比べると、明らかに使い勝手が違う。但し、死ぬほど素材が要るので、よく考えて上げろ。俺から言えるのは、それだけだ。

 

 それから、最近になってFGOにはジュークボックスみたいな機能がじっそうされたが、これは巧妙なわなだ。なにせ、バジル・ポールドゥリスの曲が一つも入っていない。そして、ジュークボックスなので一曲ごとに代金をようきゅうしてくる。これは時にスキル強化以上にきょうあくなので、決して手を出してはいけない。手を出すくらいなら、サントラを買え。遥かに安上がりだ。

 

 再臨やスキル強化をしていると、当然素材が足りなくなってくる。少しだけ賢くなったお前は、スマッホでSiriとかに聞いて必要な素材を落とす敵が出るクエストを調べ、そこへ突撃しようとするだろう。しかしそれは、3日いないにサーヴァントを再臨しないと病気の妹が死ぬとか、AP(何の略かはじぶんで考えろ)が余って仕方ないとか、そういう状況でもない限り、あまり賢い選択ではない。

 

 FGOでは時々、あるいは頻繁にイベントがある。FGOのイベントはとてもタフにできているので、毎回おおくのマスターがニューロンを焼かれて死ぬことでゆうめいだ。イベントクエストはFGOというメキシコの中のさらにメキシコである街、つまりはメキシコシティだ。

  メキシコシティに足を踏み入れたら、世界を救うことは一度忘れろ。他のクエストにも手をだすな。お前は、ぜんりょくで真なるメキシコを生き延び、全てを持ち帰らねばならい。一ぷん一びょうが惜しい。

  イベントのメキシコは、いわばゴールドラッシュ状態にある。普段は10かいクエストを回してようやく手に入ったり入らなかったりする素材が、パンプキンやくつ下などを集めるだけで確実に手に入る。バーゲンセールだ。だから、イベントのクエストは全力で回せ。

  だが、まずは落ち着いて、イベント礼装を交換しろ。周回こうりつが上がるからだ。そして、クエストは時間がある時に回せるだけ回せ。APが足りないならドリトスをつかえ。イベント最終日近くには高いこうりつのクエストが追加されることはあるが、それまで指を咥えて時間を無駄にする必要はない。お前の時間は、APやドリトスより希少だ。とにかく回せ。

  そして、お前は今足りない素材をあつめたからといって、イベントを止めて世界を救おうとしてはいけない。てきとうなサーヴァントを再臨させたからといって油断し、イベントの手を休めた愚かなお前は、近い将来必ずメキシコの路地裏にむざんな骸をさらすことになる。

 時間が許す限り、イベントを回し続けろ。何故なら、お前はどうせそのうちガチャをまわすからだ。ガチャを回してサーヴァントが出れば、必ず素材がひつようになる。そうなってから嘆いても、全ては遅い。お前は素材を集めに赴いたフリークエストで心をうしない、帰らぬ人となるのだろう。

 

 イベントは、兎に角いそいでやれ。そして、ゲーム・オブ・スローンズを見ろ。それが、俺の言いたいことだ。

ダビデが、おれの道を教えてくれる

  よくきたな。俺はジョン・スパイラル=グッドスターだ。
 前回の記事はドリトスを焼きながらスマッホでてきとうに書いたので、あまり出来がよくなかったかもしれない。だが、今回はPCで心をメキシコに置いて書いている。
 前々回の記事をよんでFGOをはじめたお前は、幸運にもフレンドをあつめ、いくつかのメキシコを渡り、そして壁に突き当たった筈だ。壁につき当たってないやつは、この記事は読まなくていい。
 
 メキシコを超えるには、選択肢は2つある。サーヴァントを強くするか、石や令呪でコンティニューするかだ。
 よく勘違いされがちだが、コンティニューは恥ではない。それはドリトスを食べることに似ている。FGOは一週間に8コくらいの聖晶石(だいたいドリトス7袋分だ)をくれる。お前がガチャのゆうわくに負けなければ、令呪とあわせて10くらいの残機が一週間ごとに手に入る。
 これは、お前が毎日一袋ずつドリトスを食べても余るとても大きい数だ。だから、ここぞと言う時にはドリトスを食べろ。更にここぞという時には、二袋食べろ。ノー・ドリトスでクリアしたいヤツには、勝手にやらせておけばいい。
 いいからドリトスを食べろ。
 
 だが、そのうち、コンティニューでいしを使い切ってもクリアできなくなってくる。そうなったらもう、サーヴァントを育てるしか無い。覚悟を決めろ。コンティニューはドリトスだ。だが、ドリトスがお前を強くするわけではない。
 サーヴァントを育てると言っても、俺は「このサーヴァントはアレよりつよい」とか「このサーヴァントはAランク」とか、そういう攻略まとめサイトみたいなことは言わない。ランキングは犬に食わせろ。世の中には二種類のサーヴァントしかいない。それは、お前が持っているサーヴァントと、持っていないサーヴァントだ。
 FGOでは、どのサーヴァントも育てればバンデラスくらい強くなる。バンデラスになれないやつも、ブシェーミみたいなはたらきをする。持っているヤツを育てろ。持ってないなら、ガチャを回せ。
 
 そして、ごくわずかだが、必ずお前のカルデアに来てくれる男もいる。ダビデがそうだ。ほかにも何人かいるが、ダビデは育てたほうがいい。むかしの映画でリチャード・ギアが演じていただけある。ビデオがないのでわからないが、多分そうだったと思う。
 前々回の記事で、俺はサーヴァントをそだてるには、種火をまわす必要があると書いた。だが、その方法は書かなかった。種火のいちばん強いやつでも、お前がクラス相性(せつめいはしない)さえ読めるなら、チョー強いフレンドの強いサーヴァントの宝具で殴っていればだいたい倒せるからだ。
 ただし、何度も種火をやっていると、お前は操作をミスし、或いは単に運悪く、NP(ナチョスポイント)が足りなくなって宝具が撃てないフレンドのサーヴァントがあの腕みたいなやつに運悪く何度もクリティカルされて死ぬ。
 
 そこで、ダビデが出てくる。どうしても居ないなら、キャスター(投げ縄みたいな記号の付いてるやつ)でもいい。FGOはコマンドオーダーバトルだ。そしてダビデは、アーツカードをたくさん持っている。アーツカードをさいしょに選ぶと、ナチョスがすこし増える。フレンドは宝具が撃てる。腕みたいなやつがクリティカルしてくる前に倒せるかくりつが上がる。それでも、ナチョスは足りなくなることがある。
 
 そこで、一かい再臨したダビデが出てくる。どうしても居ないなら、味方を守れるやつ(前々回の記事④を見ろ)でもいい。ダビデがスキルを使うと、敵のこうげきを一回防いでくれる回避バリアが張れる(たまに突破されることもある)。それで生き延びろ。
 
 それでも、運悪く相手の体力が少しだけ残ることがある。そういう日もある。そこで、三かい再臨したダビデが出てくる。ランボーみたいに髪が長くなったダビデは、「カリスマ」が使える。ダビデを三かいも再臨できない(お前は素材が足りないとか言い出す。お前のこうどうは読めている)なら、前々回の記事の⑤を見ろ。フレンドにカリスマとかそういうのを使え。
 そして、ぜんぶ駄目でも、ダビデはタフな男なので、回復とぼうぎょができる。ナチョスがもしあれば、宝具を使え。石を投げろ。種火は腕だけなのでやらないが、頭がついてるヤツは回避してくることもある(さいきんは頭がついてないヤツもやるが、気にするな)。それでもダビデの投げた石はあたる。
 
 これでお前は、フレンドにダビデをサイドキックすると、とても強くなることがわかったはずだ。じつは、こういう戦い方は種火以外でも使える。そして、お前のカルデアが立派になった後も使えるのだ。
 戦うヤツの隣には、たいていハッカー孔明とか)や身代わりで死ぬヤツ(ブシェミとか)がいる。それを忘れないで欲しい。
 
 俺がいいたいことはこれだけだ。まずはドリトスを食べろ。そして、ダビデをそだてろ。

FGOをはじめたお前はフレンドをあつめろ

 よく来たな、俺はジョン・スパイラル=グッドスターだ。俺は山のように書かねばならない文章を抱えているが、こんかいはとくべつにFGOのフレンドについて書くことにした。
 まずは、俺が腰ぬけではないことを最低限しょうめいするため、ゲームのキャプチャ画像を貼っておく。
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 今は昔と違い、キャプチャボードや専門的なソフト、多額のカネで雇われたハッカーなどがいなくても、スマッホのボタンひとつでキャプチャがとれるようになった。だが、そんな過去のことはどうでもいい。だいじなのは未来だ。未来を見ろ。

 最近は、「なんか流行ってるから」「みんなやってるから」などというばくぜんとした理由でFGOをはじめる人間がたくさんいる。それはいい。だれにでもあることだ。だが、孤独にFGOを始めたお前は、高いかくりつでFGOでもフレンドができず、孤独なじんせいを送り、そしてひとり寂しく死ぬだろう。
 FGOは過酷なメキシコのジャングルだ。そして、勘違いされがちだが、メキシコのフレンドは友達ではない。もっとビジネスライクな、酒場のマスターとぼうけん者のような関係だ。
 チョー強いフレンドは、お前のカルデアのサーヴァントが目当てなのではない。あまり知られていないが、お前がフレンドのチョー強いサーヴァントを使うと、フレンドにはフレンドポイントの不労所得がはいる。それが8かいくらいたまると、フレポガチャが1かい回せる。
 つまりお前は、ふくびき補助券のようなそんざいなのだ。だから、どんどんフレンドのサーヴァントを使って、クエストするといい。しないとフレンドを切られて死ぬ。たとえば俺は、3しゅうかんくらいログインがないフレンドは無慈悲にとうろく解除することにしている。
 一週間、ビズやいろんなことでログインできないことはあるだろう。もしかすると、お前が哀れなスマッホを地面に叩きつけてはかいし、引き継ぎコードも、それをうんえいチームに問い合わせることすら忘れ(FGO運営チームは慈悲深くブルタルなので問い合わせれば引き継ぎコードをさいはっこうしてもらえることがある)、くらい部屋の隅にうずくまっているうちに二週間たってしまうことはあるのかもしれない。だが、三しゅうかんログインしなかったヤツは、めったなことでは戻ってこない。
 そうなったらもう、戻ってこないヤツのことは忘れて、新しいフレンドを補充したほうがいいのだ。そうしない慈悲ぶかい聖女のようなフレンドも居るが、高かくりつでナックルを身につけていると考えるべきだ。

 もんだいなのは、フレンドにどうやって出会うかだ。FGOはフレンド枠がすくないので、実は強いフレンドはほとんど枠が埋まっている。それを知らないお前はフレンド申請をリジェクトされ、にんげん不信に駆られ、悲惨なまつろをたどることになる。
 これを避けるにはいろいろなほうほうがある。がむしゃらに申請を出してみるのもひとつのほうほうだが、たとえば俺はツイッタをやっているので、ツイッタでフレンドと知り合った。ツイッタにはFGOのじょうほうが溢れており、強いヤツも変なことをするヤツもたくさん居る。いわばぼうけん者のあつまるメキシコの酒場のようなばしょだ。そこでフレンドをあつめるのはタフな選択だろう。
 しかし、問題もある。FGOのほんらいの締切は2016年なのだ。今からFGOをはじめたお前は夏休みが終わってから宿題をはじめた小学生のようなたちばにある。しゅくだいを既に片付けた他の連中は、たのしそうに夏休みの思い出話をしているだろう。そのなかにはもちろん、ストーリーのネタバレがある。
 今は情報化社会で、ダースベイダーがルーク・スカイウォーカー父親であることなどが、デス・スターが壊れるよりはやく世界中に伝わってしまう。ネタバレを避けようとするジェダイも居るが、ダークサイドの方が力強くお前の首をしめてくる。それはメキシコでも変わらない。
 なので、ツイッタでフレンドを集めようとしたお前は、ネタバレの嵐に見舞われるだろう。ときには、嵐を受け入れることも必要だ。どうしてもそれを避けたくば、しんちょうになるほか無い。だが、考えてみてほしい。アーチャーのしょうたいがエミヤであるとか、セイバーのしょうたいがアーサー王であるとか、そういうことをネタバレされて、Fateの面白さは減っただろうか?
 その答えは、きっとは人それぞれだと思う。だが、その答えに関係なく、ネタバレの雨はメキシコに無慈悲に降り注ぐ。だから、うまくやっていくほかはない。俺にできるのは、フォースとともにあらんことを、とむせきにんに言うことだけだ。

これからFGOをはじめるお前がすべきこと

 よく来たな。俺はジョン・スパイラル=グッドスターだ。世間ではnoteとかそういう新メディアが持て囃されているが、新しいからと言ってよく考えずにそういうメキシコのジャングルに足を踏み入れる者は、ジャガーによってニューロンを焼かれて死ぬ。俺も死にそうになった。

 そこで、少しでもメキシコを和らげるために、俺はFGOというゲームについて解説することにした。FGOが何かというせつめいはここではしない。時間のムダだからだ。

 ただ、一言だけ言うならお前は、がっこうで歴史の授業を寝て過ごす代わりに、落書きしていた教科書のアワレな被害者たちと一緒にせかいを救うことになる。タイムリミットは2016年いっぱいだ。

 

 お前がすることは、2つだけだ。「フレンドを作る」。「クエストを走る」。「種火をつかう」。3つだけだ。

 まず、なには無くともフレンドをつくれ。このゲームは、チョー強いフレンドがいればほとんどのクエストがクリアできるようになっている。サーヴァント(メキシコで闘うせんしのことだ)のなかでも、牛っぽいマークのついた、ムキムキでおっぱいのデカいベイブ(メイヴではない)や、斧を持った腰ミノの原始人、フードを被ったゴジラみたいなやつなんかをフレンドにすれば、大まかに言ってだいじょうぶだ。

 この他に、やたらに台詞が長い子安や和服のけんしなどもとても頼りになるが、割愛する。

 ちなみに、フレンド申請するときは、なるべく持てるだけのサーヴァントを並べておけ。自分のせんりょくを相手に見せつけるのだ。ナメられるとフレンドをきられて死ぬ。

 

 そして、フレンドができたら、クエストを走れ。フレンドと自分のサーヴァントをならべてじゃあくなワイバーンをほろぼし、シナリオを進めるのだ。シナリオには、様々な出会いとわかれがある。それがお前やマシュ(ゲームをはじめてもれなくついてくる後輩だ)をタフにしていく。

 シナリオがクリアできなくなってきたら、カルデアゲートから「種火集め」を選んで、ひたすら回って種火を集めろ。このゲームで一番手っ取り早くサーヴァントをつよくする方法は、ガチャを回すことではなく種火をあつめることだからだ。

 ガチャをまわすつもりで種火を回せ。できれば一番むずかしいやつだ。取った種火は、すぐさまサーヴァントに使え。「お金かかるしとっておこう」などと種火をケチると、ロンドンでバベッジに苦しめられることになる。迅速に使え。そして、ガチャを回す石は、来るべきときまでとっておくといい。別に石をとっておいても災いを齎すことはないので、火山の火口に投げ込む必要はない。災いを呼ぶのは、いつだって意志のよわさだ。

 

 しかし、お前はガチャの欲求に耐えられず、ガチャをまわしてしまうだろう。シナリオ中で「次は、君のサーヴァントとしてたたかいたい」などと言ってくるやつらに釣られて、石をつかう方のガチャを回してしまうのだ。

 もしくは、石を使わない方のガチャではほとんどタフガイと声が子安のショタしか出ないことに気付き、己のこころの弱さによって石をつかうガチャを回してしまうのだ。

 そのうちお前のカルデアにはサーヴァントがあふれ、どれから育てていいかわからなくなるだろう。お前が招いた結末だ。だが、恥じることはない。誰もが通る道だ。

 だから、俺は誰を育てていけばいいか、こっそり教えてやる。

①好みのヤツ

 育てたいと思ったヤツがいるなら、そいつから育てるといい。特に何も言うことはない。

 もんだいは、そういうヤツがいない場合だ。うんめいの相手がいなくても、お前は当面世界を救わなくてはならない。そしてお前のカルデアはまだ貧弱なので、一番だいじなのはフレンドのサーヴァントを活かすことだ。

 

②マシュ

 後輩は、マスターと一緒にタフになり、メキシコへ適応していく。つよくなっていく。だから、まずいちばんに種火をやれ。他に育てたいヤツがいるなら、残り物でもいい。彼女は、決して裏切らない。ただし、絆は上がらない。

③金色のやつ

 枠が金色のサーヴァントは、レアリティが高い。FGOはソシャゲなので、なんだかんだ言って、レア度が高いやつはシンプルにつよい。これはメキシコの真理だ。

 とくに、イベント(たまにニューロンがばくはつする)で貰った金色のやつは、何を置いても育てろ。ガチャを回さなくても、確実に強くなるからだ。

④味方を守れるやつ

 金色のサーヴァントがとりあえず育ったら(フレンドが強いなら育つ前でも)、つぎに考えるのは「フレンドをどうやってタフにするか」だ。だから、まずは敵のこうげきを自分に引き付けたり、味方を守ったりするやつを育てるのが手っ取り早い。

 具体的には、味方に「回避」を付与したり、敵の攻撃を集めたりするやつだ。それから、味方が生き延びればそれだけフレンドに攻撃が当たらなくなるので、しぶといやつもいい。

 このあたりでは、ゲオルギウス(剣を持ってる鎧のライダー)、ダビデ(杖で殴るアーチャー)、風魔小太郎(ニンジャ)、レオニダス(盾を持っている)、弁慶(弁慶)がいい。

 それから、クー・フーリン(どれでもいい)、ジャガーマン、俵を持ってる人も、回避が持続するのでおすすめだ。ほかにも回避やガッツを持っているサーヴァントはいるし、概念礼装(パワーアップそうび)の「葦の海」を使えば、どんなサーヴァントでも1かいは盾になれる。

⑤味方を強くするやつ

 確かに、1ターン生き延びられれば、敵を一回多く殴れるかもしれない。

 しかし、FGOはコマンドオーダーバトルなので、ひん弱なカルデアではフレンド以外のカードで殴ってもたいしてダメージは出ない。そして、鯖が3人生きていると、フレンドのカードを選べるのは、最大でも9枚中5まいでしかない。

 しかも、それはけっこうなわりあいで偏る。つまり、「どうやって限られた機会でダメージをだすか」もだいじだ。それに、ターンが増えると戦闘が長引く。飽きっぽいお前は、長引いた戦闘に嫌気がさしてFGOを投げ出し、みじめなじんせいを送ることになる。

 そこで、味方を強くする鯖もだいじだ。メキシコの悪漢を倒すには、バフ(味方を強くする)スキルを持った鯖でフレンドを強化し、フレンドをバンデラスにする必要がある。

 具体的には、「カリスマ」のような全体攻撃力バフスキルを持っているカエサル(丸いセイバー)やアレキサンダー(育つと物理的にすごくなる)、ティーチ(黒髭)、子ギル(子ども)、ダビデ(またダビデだ)などが該当する。

 ややとくしゅだが、アンデルセン(声が子安のショタ)の宝具も役に立つ。バフがかかるかは運次第なので、神か同じ声のファラオに祈れ。

 他にも、「カード性能アップ」や「宝具威力アップ」などを持っているサーヴァントはたくさんいるが、俺はお前のママではないので、いちいち上げることはしない。

 ただ、ひとつだけ言っておくと、FGOではバフの倍率が同じなら、違う種類のバフ(たとえば「攻撃力バフ」と「カード性能バフ」は違う種類だ)を重ねたほうが、ダメージが増えるという仕様になっているらしい。そのへんを考えると、敵を高速ショットガン殺することができるようになる。

 

 俺がいいたいことは以上だ。ここに書いたのははじめの方の戦略なので、霊基再臨やスキル上げについては詳しくはふれていない。どうせ素材をあつめられないからだ。

 それから、実際に戦場に立った後のことについては、これを見てくれ。

【再掲】Fateぐだぐだお得テクニック! | Fate/Grand Order 公式サイト

 以上だ。俺は、次なるメキシコでお前を待っている。

FGO鯖講評

 突然ですが、FGOというソーシャルゲームがあります。くわしくはググってください。今回はブッシャリオンの話でもニンジャスレイヤーの話でもありません。記事を書いている人間は、今だけは重篤ニンジャヘッズでも流行のツイッター小説原作者でもなく、ただの型月厨です。

 つまり、FGOの鯖(サーヴァント)が強いの弱いの、という話です。

『ソシャゲなんだから星が多いやつが強いに決まってるじゃん』

 そう思った貴方、正解です。ただ、どんな強いサーヴァントでも、その真価を引き出すためにはサポートが必要なのです。この戦略が中々、奥深い。

 

 独自の研究の結果、FGOに存在する鯖は概ね4つに分類されることが明らかになりました。

①ボスを倒すやつ(メインアタッカー)

②ザコを散らすやつ(サブアタッカー)

③回復やタゲ取り等でパーティーや鯖を延命させるやつ(タンク)

④ほかの味方を強くする(敵を弱くする)やつ(バッファー)

 この四つです。基本的にはメインやサブにバッファーを付けて殴る、というパーティー構成になりますが、それだけでは不足な場合、タンクでメインを守る、といった戦術が必要なケースもあります。

 そこで、各鯖について、この其々の役の適正を書いていこうと思います。尚、自分も全部の鯖を持っているわけではないので、基本的には持っている鯖中心になるのはご了承ください。

 尚、『自衛能力が極めて高い鯖』については、タンクの分類となります。

 

高レア(星5)編

アルテラ

メインアタッカー ○

 星5のステータスに物を言わせた素殴りが中心となる。3ターン持続の『星の紋章』の使いどころが肝。バフやスターを利用して、バスターやアーツでクリティカルを狙いたい。自己バフによる宝具始動ブレイブチェインも強力。

サブアタッカー ◎

 全体宝具を中心に組み立てる場合、こちらの運用となる。唯一の難点は星5のコストくらいだが、通常攻撃でも十分役に立つため「殴っているうちに雑魚が居なくなっている」ことも少なくない。

タンク ×

 防御に関するスキルが無いため、タンクには向かない。但し、『天性の肉体』によ る回復と素のステータスの高さから、生存能力は高い。

バッファー △

 全体宝具バフスキルの『軍略』に加えて、宝具に防御デバフが付いているため最低限の仕事はこなせる。『星の紋章』によるスター放出もあるが、セイバークラス故に本人がスターを吸ってしまいやすい。

オリオン

メインアタッカー ◎

 単体宝具を中心とした戦術。アーツが二枚あり、宝具もアーツなのでNPが溜まりやすい。スキルで男性特攻を付与して宝具を撃てば、相手は死ぬ。ダメでも二発目で死ぬ。忘れがちだが『女神の寵愛』には攻撃力アップ(3ターン)も付いているので、ここぞという時に使っていこう。

 但し、性別が『男性』なので、女性限定のバフ類は効果が無いことだけは注意。

サブアタッカー ○

 星5なので「殴っているうちに相手が死ぬ」というケースが少なくない。後述するが自衛力が高いため、序盤から差し込んでいけるという意味で適正がある。

タンク △

 防御スキルに加えて回避があるため、十分な自衛能力を持つ。忘れられがちだが、宝具にチャージ減&クリティカル減少が付いている。アタッカーのおまけ程度だが、地味に役立つ能力を持っている。

バッファー ×

 他人に効くバフ類を全く持っていないという、単騎完結が長所であり短所。

酒呑童子

メインアタッカー △

 星5なのでステータスが高く、持ち鯖次第では高レアアサシンが他に居ない、という状況も発生しうるため、その場合は候補になる。『鬼種の魔』等のスキルで自己バフも可能ではあるが、そのためだけに使うのは少し勿体ない。宝具についてはあまり考慮しないのも一手。

サブアタッカー ○

 メインアタッカーに添える運用が最も際立つが、アタッカーにはやはり向いていない。全体宝具のダメージはそこそこで、戦闘続行を保険として場に居座ることは可能。

タンク ○

 魅了付与の『果実の酒気』による遅延、更に戦闘続行による自衛と、手段が豊富。宝具は全体的に敵の火力をダウンさせ、スキルまで封印する。デバフが主という変則的な形ではあるが、パーティーの寿命は延びるだろう。

バッファー ◎

 全体バフスキル『鬼種の魔』、敵防御ダウンスキル『果実の酒気』、更には全体の防御碌をダウンさせる宝具と隙が無い。ついでにクイックのヒット数が多く、星出し性能も地味に高い。

諸葛孔明

メインアタッカー △

サブアタッカー △

 晩成型だが星5故にステータスはあるため、素殴りでもそれなりに戦える。だが、真価が別のところにあるのは言うまでもない。

タンク ◎

 アーツ三枚、チャージ減&確率スタン付きの宝具と、宝具による遅延性能に特化している。全体防御バフも、地味に強力。但し防御強化程度しか自分に使える延命スキルが無いため、ステータスは高めだが自衛能力はやや低い。

バッファー ◎

 スキルを使うとなぜかNPが増えるため、宝具が即発射可能になるという説明不要の強さ。だが、それ以外が弱いかといわれると決してそんなことは無く、宝具によるデバフに火力アップスキル『軍師の指揮』を複合させることで味方の火力を半ば恒常的に底上げすることが可能。『鑑識眼』のクリティカル上昇も倍率高めなので、遠慮なく使っていける。

 

 ここまでが手持ち星5編です。この後はレア(星4)編を予定しています。

『ブッシャリオン』の設計思想とか(連載編)

 さて。前回の続きです。展開速度とかの問題を解決するための、答え。

 

・内容を圧縮して毎日やります。

 

 以上。

 ……これだけでは難なので、圧縮の方法から触れていきましょう。

 まず、リミット字数に収まるように、何もかもをバッサリ削ります。書かなくていいシーンは省く。説明する必要の無いことは省く。用語の説明も、『ネットで調べて分かる』ものは省く。設定解説も、本編中でやると長くなるから外へ出す。

 ブッシャリオンの設計思想、とりわけ描写面は『引き算』で成立しています。そして、圧縮した描写で極限までスピーディーな展開速度を維持する。それが基本方針です。読む人に無駄なストレスをかけない、というのは基本なのではないかなぁ、と。

 なんかこの辺は、カクヨムの近況ノートでも触れたような。触れなかったような気もしますが。

 

 さて、次は「毎日」の方の話です。

 『日課』になっていること。ありませんか?

 コーヒーを飲む?新聞を読む?ソシャゲのAPを消費する?

 色々な日課があると思います。

 そこに、小説、特にブッシャリオンを読むことを加えて貰おう。自分はそう考えました。

 「毎日更新する」ということは、「毎日読む必要がある」ということでもあります。つまり、「小説を読む」ということがいつの間にか生活の中に組み込まれている、というのを目標にしたのです。

 実際やってみると、毎日やるのは大変しんどい、ということが分かったので不定期に休みを入れることにしました。そんな感じで、ブッシャリオンの更新システムは出来上がって行きました。

『ブッシャリオン』の設計思想とか(字数編)

 そんなわけで、ブッシャリオンのお話。フォーマットとかそういうのです。

 

 まず、大前提として。『黄昏のブッシャリオン』はTwitter小説として『設計』された作品です。基本的には、2000字程度をほぼ毎日連載するスタイルで運営されています。

 この「2000字」という文字数。Web小説としても少々短めです。多分、「なろう」で連載されている小説の大半が、短めでも平均一話3000~4000字といったところ。では、何故2000字なのか。

 

 答えは、『時間』です。Twitter小説には実況行為が付き物。では、読む人が負担なくTwitterに張り付いて、集中して実況できる時間はどれくらいなのか?ツイートの投稿間隔はどれくらいなのか?

 だいたい一時間~一時間半、というのが自分の得た答えでした。テレビ番組もだいたいそれぐらいで終わります。そして、ツイート間隔は最小でも4分。これが実況に適したミニマムな間隔だというデータを今までにやったTwitter連載から得ていました。

 あとは、一時間を4分で割って、140字をかければ、60÷4×140=2100字。全ツイートにぴっちり140字詰め込むわけではないので、余白を除いて2000字くらい。だからブッシャリオンは一回2000字程度というボリュームになりました。実際には、カクヨム版にするとき加筆したり、逆にTwitter連載にするとき削ぎ落としたりしているので多少は変動するのですが。

 

 さて。字数が減ったら満足感が減るんじゃないの?とか、展開のペースが遅くなるんじゃないの?という疑問が出るかもしれませんが。その辺はまた次回。